あの日から二年

・明日、3月11日であの日からちょうど二年
・先週からかなりバイトが立て込んでいて今週もフルで働く予定なので
・今日のうちに書いておきたい、と思い久しぶりにゆっくりPCの前におります
・今朝、録画しておいたNスぺを二つ続けて観た
・「我が子へ」そして「何が命をつないだのか」の二番組
・前者は大川小学校で亡くなった先生と生徒のご遺族たちのこの二年を
・後者は震災当日から直後の逼迫した状況を、手を尽くして救った方たちの記録を
・淡々と、でも丁寧に綴ったスペシャル番組であった
・あの震災の起きた日が近づいて各局で特別番組が流れ、新聞記事も特集を組む
・全部を見たり読んだりはできなくても、少しでも触れておかねばと思う
・同時に「節目にだけ特集…」となんだかやり場のないため息が漏れる
・仕方のないことなんだろうけど
・毎日毎日あの日のことを思い出したり考えたりすることは不可能だし辛すぎる
・でもこの二年、ずっと辛い日々の人たちがおられることは肝に銘じておきたい
・「我が子へ」で、妻と三人の子供をいちどきに失った男性がこう語っていた
・「時間が経って(あのときより)今の方がつらいかもしれません」
・同じ年頃の子供を見る男性の目が胸に刺さった
・大川小で教員をしていた息子さんを失くしたご夫婦も言葉少なに語っていた
・「私たちも子供を失ったのですが…息子が生徒さんたちを守れなかったのも事実」
・いたたまれない思いを抱え、亡くなった生徒たちのご遺族に詫びて回ったと
・ご自分たちの悲しみは抑え込むようにしてひっそりと暮らしておられたけれど
・「子供達と一緒にいた先生方を恨みはしていません」という言葉に目頭を押さえ
・ほんの少しだけ肩の荷を下ろせたような表情をしておられた
・それでも「(亡くなった子たちに)ずっとご焼香をあげることしかできない」と
・これからも、生きている限り、ずっとご焼香をあげて祈るのだと…
・そんなふうに生きていかれる方たちもおられる、それを忘れるわけにはいかない
・「何が命をつないだのか」では、当時の映像も沢山入っていた
津波に流される家屋、車、瓦礫、さまざまなもの
・燃えさかる炎、ビルなどの屋上で助けを求める人たちの姿も
・直視するのが難しいほど生々しく、画面を見ているだけで胸が苦しくなる
・そんな状況でも、一人でも助けたいと動いた無数の人たち
・無力感に苛まれながら、出来ることを探して動いた人たちの姿は神々しかった
・人間というものは愚かだけれど本当に美しい心もあると信じられる
・「泣くな、はらちゃん」というドラマが好きです(唐突ですけど!)
・漫画世界から「この世」に出てきて、驚き興奮し感嘆するはらちゃんたち
・美味しい食べ物や素敵な女性、音楽の響きや夕焼けに心を震わせる
・でも昨日は戦争や飢えや天災のTV画面を見て絶句するはらちゃんたちのシーンが
・「これがこの世界なのですか…?」とはらちゃんが問いかけるシーンがあった
・世界は美しい
・同時に世界は恐ろしくおぞましい
・言い換えれば、人間は美しい…だけど恐ろしくおぞましい
・そんなことを一瞬で知ってしまったはらちゃんたちはどうなるんだろう
・「何が命を…」を見ながら、ふとそんなことも考えた
・恐ろしくておぞましい世の中だけど美しい心も絶対にあるんだよ!
・自然の力を前にすれば無力でやるせないほどだけど、諦めない心があるんだよ!
・そんなことをはらちゃんたちに向かって叫びたくなってしまった
・ダメダメな自分の中にもきっと、ほんの少しくらいは…あると思いたい
・前に!前に!と歌う5人を見て(昨夜の「音楽の日」です)うるうるして
・「ほらね、こんなに美しいものがあるからね!」と心強く思った
・姿かたちだけじゃなくて、魂が本当に美しいよね…あ、独り言です(-_-;)
・ついついスマのことも書いてしまったけど無理に切り離す必要もなくて
・頭の中には井端あいしてる!とかグラウンドレベルの中居さんもそっと映せ!とか
・ああもうバイトしんどすぎる、働けるのは有り難いけど身体つらすぎる!とか
・もう春なの?もう冬じゃないの?この空は晴れてるの?でも曇ってるよ?とか
・(それは黄砂と花粉とPM2.5の影響)(福岡まじ大変っす)
・高血圧の大将(夫・仮名)仕様で薄味の料理が続き
・ドラ(息子・仮名)に文句を言われ口げんかしたりとか
・色んな雑念が渦巻きつつ、でも美しいものの存在を信じまくって生きてます
・またしてもとりとめのない愚日記になってしまいました…
・もっと書きたいことが積ってますけど(主にスマのこと、苦笑)
・本日はこれ以上はやめておきます、お星さま沢山ありがとうございます!
・(なんでドサクサでお礼を?)
・こんなグダグダ日記なのにいつも読んでいただけて嬉しいです!