ドラマ話あれこれ

きゃあああ〜っつ！当たった、当たったの、木更津キャッツアイのシナリオ本♪
くじ運の悪い私が１００名様に選ばれたなんてウソのよう！
別にクドカンのサインがしてあるわけでもないが心底嬉しい。
KCEへの熱い想い（笑）が天に通じたような感じだ。
中身も濃いこのシナリオ本、クドカンによるまえがきと磯山プロデューサーのあとがきもついてKCEフリークにはたまらない一冊である。
いやホント、ありがたいニャー!!

さて今クールのドラマについて少し。
SMAPファンとしてはゴロちゃん主演、東芝日曜劇場「ヨイショの男」および木村主演のフジ月９「空一（略称）」は一応見ている。
その他は日テレ水曜10時の「ごくせん」くらいしか、見たいものがない。
（ノーチェックのものも沢山あるが。）

ヨイショの男は、ノー天気でお気楽な分かりやすいコメディだ。嫌いではないがゴロちゃんが出ていなければ見ないかもしれない。
空一は…ヨイショと違ってシリアスなドラマだからこそ、つっこみたくなるポイントが多い。
例えば初回の船上パーティーは「タイタニック」の出来損ないに見えたし、図形識別能力は「レインマン」を思い出させる。さんまと深津ちゃん二人の会話はちょっと「男女７人」みたいだし。
何かに似ているというのはまぁよしとしても、ワキの登場人物があまりにうすっぺらい。
まだ２話しか見ていないのでこの先多少変わってくるのかもしれないけれど…。
そしてドラマとは関係ないが、木村さんの容貌が・…（涙）、せめてその髪型とその忌々しい帽子を即刻やめてくれないだろうか。
お肌の色艶が悪いのは親知らずを抜いたせい？それとも海水に浸かりすぎたから？はたまた結婚生活に何か悩みでも？（笑）

ということで今のところイチオシは「ごくせん」ということかな。
ストーリーはよくある人情学園もので、別に深みはないのだが仲間由紀恵がなかなかよろしい。
くだらないけど笑える。

映画「ハッシュ！」の橋口監督がインタビューでこんなことを言っていた。（かなり意訳）
恋をしていても悩んでいても、おならはする。そういうリアリティを大事にしたい。

わかるっ！別にシリアスなドラマが悪いわけでもないし生活感たっぷりならいいということでもない。
このへんの感覚は説明しがたいけれど、好きな「うそ臭さ」、苦手な「自然体」もあるということ。

近日公開「ハッシュ！」も見たし。