ドラの授業参観 その1
小学校初の授業参観は6月の晴れた土曜日。
残念ながら大将(夫・仮名)は出張中で参観できず。
朝7:30、ドラ(息子・仮名)と一緒に登校した。
メインの1校時(国語)、2校時(算数)だけを見せてもらおうと思っていたのだが、「朝の清掃や読書、帰りの会の時間なども時間の都合がつけばご覧ください」という案内をドラが暗唱してきて「もちろん‘朝の清掃’からくるよね?ね!パパ来れないんだし、ね!」と手首をギューっと掴んで離さないので不承不承。
小学校脇の細い川には鯉がいる。
まだその何匹かは寝ている時間だ、朝の8時前。
ドラ「ねぇママ、あの鯉寝てるよね?」
スミコ「寝てるみたいね、動いてないもんね」
ドラ「なんで目を開けて寝てるのー?」
スミコ「魚はー目を開けーてー眠るのよー!」
(本当にミュージカル調で歌ってしまった、自分を抑えきれずに…ああ罪作りな吾輩!)
授業&帰りの会が終わったのが11時。
学校まで30分歩いた後3時間ずっと立ちっ放しでござるよ。
腰が…持病の腰痛が…ああ、これはライトSM?ってな痛さでござったよ。
まぁ面白かったんですけどね、色々と。
帰りの会が終わっても帰れない。
なぜならー懇談会があるからよー(どことなくミュージカル調)。
これがまた、一年生用の低い椅子に腰掛けるものだから持病の腰痛が…立っているよりはマシだがやはり辛い。
終わったのが12時半くらいだったか。
30分かけて歩いて帰宅したのが1時過ぎてたからなー。
授業参観の感想。
疲れた。腹減った。腰がいてええええー!
と終わらせるのもナンなのでもう少し内容について書きます、はい。
今時の授業風景ってものを初めて見たのでなんというか、軽くカルチャーショックを覚えた点も多々あった。
例えば先生が「これわかる人ー?」と訊く。
生徒達は「はーい」「わかりますー」「できまーす」などと元気に手を挙げる…のは今も昔も変わらぬ風景だと思うのだが。
ビックリしたのがこの一言。
「はーい!かしこくできまーす!」
かしこく!賢くできるのかっ!
そいつは凄い、どんなに賢くできるお子なんじゃろか?とキョロキョロ。
数名がそのように発言し挙手していた。
えー。
うちのドラくんは、当然そのよーな発言はいたしません。
わからんものはわからん、できんものはできん、という顔で座っている。
続く