縁側

ホタルノヒカリが昨日終わった。
ドラマ全体としては私の中でホームランでは決してなくて、いいとこ2ベースヒットくらいの感じだったのに、部分的には大声援を送りたいようないいプレーがあったりして、最終回もほぼ満足な仕上がりで嬉しゅうござった。

アホ宮とぶちょおの縁側シーンは長く記憶に残るな、きっと。
だいたいからして私は縁側というものが好きなのだ。(突然力説)
さいころから「日当たりのよい縁側で、ひざに猫をのっけて日本茶でもすする老後」に憧れていたのだ。(将来の夢が小さすぎる…)
そしてできることなら旦那さんは着物の似合う渋い美男がよいと思っていたのだ。(面食いなのは三つ子の魂…)

日本茶じゃなくてビールでも勿論よいのである。
着物じゃなくて甚平でもこの際よいのである。

とにかくフジッキーの演じた部長が良かったのである!
スーツが似合って白いシャツだけの姿が端麗で、クールかと思いきやすっとぼけてたり、大人の男かと思いきやガキンチョだったり。
うーむ、つくづく千秋@のだめと同じ手法にやられている…。
(あのー、スマさんたちもー、猿とかレーサーとか按摩さんとか犯人とか金田一とかもいいんですけどー、たまには普通の白シャツ・ツンデレ・ややコメディ路線なんてものもいかがですかー。)

我が家は集合住宅で、残念ながら縁側がない。
猫も飼っていない。
旦那は渋い美男とは言いがたい。

しかしま、いつも心に縁側を!猫を!美男を!なのである。
妄想の縁側でお月見でもしたい季節。
妄想の猫は茶トラだ。
妄想の美男は…ふっふっふ…(スミコよだれをたらすの図)。