ドラのメダル

もうすぐ三年生のドラ(息子・仮名)は習い事を二つしている。
3歳になる少し前から通っているコ○ミ体育スクールと、去年5月から始めたヤ○ハ音楽教室だ。

体育スクールでは100回ごとにメダルをくれる。
先週の土曜日に5個目のメダルを手にしたドラは、コーチ&子供たちから拍手されて晴れがましそうに照れ笑い。
こんなに通ったのにまだ上級コースに行けない、という切ない事実には片目をつぶり、本人のやる気があるうちは送り迎えも頑張ろう…とこっそり決意を新たにするスミコであった。

翌9日は年に一度の体操競技会。
レベルごとに斑分けをして、鉄棒・跳び箱・マットの三種目をそれぞれの審判の前で演技する。
斑の中で順位が決定されて金銀銅のメダル、4位以下には賞状が渡される。
ドラは跳び箱のみのエントリーで(他の2種目はまだ競技会レベルではないため、ほほほほ…)、しかも午後から用事があったので表彰式までは出られず途中退出したため結果はまだわからない。
本人はどうしてだか自信満々で「きっとメダルがもらえるよ!」と胸を張るが、さてどうだろう。
努力賞の100回メダルと違って実力勝負の競技会メダルだからなぁ。
恐らく今日コ○ミに行けば明らかになる。
私としてはドラのやる気が削がれないことを祈るのみだ。

ヤ○ハのほうはというと、自分から習いたいと言い出しただけのことはあって家での練習もかなり熱心で、課題テキストは既にすべて終了し、先生から追加の楽曲をコピーしていただいて取り組んでいる。
今月22日には初めての発表会(グループ演奏)もある。
通常は週に一度のレッスンなのだが、発表会間近になってきたため特別に週二回レッスンとなり、こちらの送り迎えも正直シンドイ。
1月から教室がさらに遠くに移転してしまったのだものー。
暇人スミコがそんなことをぼやいていたらバチが当たるか。
ともかく、ドラのやる気があるうちは応援団だ。
ドラのまん丸な笑い顔が応援団のメダル代わりだ、フレーフレーりゅういちー。(どさくさで本名)

今日から小学校は短縮日課
二年生の日々も残りわずかだ。
担任のO先生にあげるんだ…と昨日なにやら一生懸命やっていた。
手紙を書いて折り紙を折って(『かみさま』を作ったらしい)、大事にしているシールを貼って。
聞くと、先生への手紙はクラスの子供たちが皆で自発的に決めたことらしい。

成長するんだなぁ子供って。