ごった煮

あれこれ書こうと思ったまま宙ぶらりんなので(いつものことだが)、なーんか気持ち悪いんだけどどこから手をつけたらいいのかわからないー。

なので今日はごった煮日記にします(それもいつものことだが)。

●この1日に9歳になったばかりのドラ(息子・仮名)は誕生日の少し前にこんなことを言っていた。
「ねーママー。もしかしてこのせかいはだれかがみてる夢?」

そうかもね、と答えておいた。
私も確か同じくらいの年頃でそんなことを感じ始めたなぁと思いだした。
誰の夢?といまだにうっすら思ったりする。
自分がみる夢も本当はどこか別の世界で息づいているものかも、とかね。
これでも不惑

●久しぶりに「星の王子様」を読み返した。
細かいところは忘れていたけど肝になる部分は(臆面もなく言うけども)身体の一部になっているような気がした。
今読んでいるのは森絵都の「アーモンド入りチョコレートのワルツ」…別にバレンタインが近いからというわけではない。童話つながり?

●ドラマは今期も幾つか見続けている。
「トライアングル」3月でちゃんと終わるのかしらん。広げ過ぎじゃなかろうか。好きな役者さんたちが沢山出ているのにもどかしい。
ありふれた奇跡」低視聴率だろうなと思うけど私は好き。独特のテンポと風味をもつ脚本をしっかり消化して演じてくれる加瀬くんやらキムラ緑子さんやら(田崎家の人々は山田太一の世界に同化している!)、消化不良のまま頑張ってる仲間さんやら陣内さんやらも含めて味わい深い。(どうにも上から目線でごめんなさい)

●舞台「パイパー」に出演中のりえちゃん、6月に出産予定だとか。
本当ならばおめでとうございます。あの作品には胎動のようなものがあると思っていたらそうだったのか。野田さんに子供ができたのか?と勝手に感じたりしたのは‘小さな子ども’への強い愛情と希望が胸に残ったから。
地球が滅びて火星に移り住んだ未来の世界の人間が、そこでもまた滅び去ろうとしている絶望の物語なのに。愚かでありながらぎりぎりの尊厳を保つのも人間…同じ過ちを繰り返す醜い存在であっても救いとろうとするお釈迦様のような慈愛を感じた。

●今日は午後から授業参観&懇談会。
正確に言うと11時半から4時半くらいまでの長丁場。三年生最後ということは、やれやれまたPTA委員を決める時期か…。さくさく決まりますように。