インフルエンザ

先週火曜の夜、ドラ(息子・仮名)が突如発熱し「熱いー熱いー、体が痛いー」と涙声で訴えるので、多分これは…とピンときた。
なんせドラの学校ではインフルエンザがかなり流行っており、予防接種をしたとはいえ罹るかもなぁと若干覚悟していたもので。
熱はどんどん上がり体の痛みも相当辛そうで、とりあえずの看病をしつつ早く夜が明けて病院に行けたらいいのにと願うしかない状態で夜明かし。

普通に歩けないほど熱と痛みでぐったりしているドラを抱え、タクシーで小児科へ。
簡易キットで検査しても陰性反応だったが、S先生はドラの様子を見て「でもこれは間違いなくインフルエンザでしょう」と診断、リレンザを処方して下さった。
予防注射をしてもウィルスが至近距離に沢山あるとどうしようもないそうで。
S小児科はマスクマン(=その殆どがインフルエンザ患者だった模様)で溢れていた…。

今まで見たこともないほど弱っているドラとタクシーで帰宅。
とにかくすぐにリレンザを吸入させる。

30分後。

驚くほど楽になった様子のドラ。
熱を計ると37度台に落ちており、しばらくすると食欲も少し出てきた。

凄い効き目だ、リレンザ
こりゃ副作用もあるだろうなぁと警戒心を強めたが、異常行動などはまったくなかった、はー良かった。
異常というのなら、前夜のうわごとが激しかった。
熱に浮かされて…というのはこういうことね、と実感するような独り言(寝言?)をずっと喋っていた。
こっちもおちおち寝ていられないが真夜中になるとさすがに眠い。
久しぶりにドラが夜泣き大王だったころ(2000〜2002)を思い出した。

熱が下がってもウィルスは体内から消えたわけではないので、学校は三日間休ませた。
(これをちゃんとやってくれないご家庭があるんですよ、ホント困ります…確かに熱さえ下がれば本人は元気そうだし退屈だから学校に行きたがるけど、そうするとどんどん流行っちゃうんですよー、トホホ。)

というわけで今日、久しぶりに登校できたドラ。
胃腸がまだ弱っているが(インフルエンザとは無関係かも)、なんとか無事に帰ってきてくれることを祈る。

どう防いでもうつるだろこの距離じゃ…と思っていたが私は感染しなかった模様。
大将(夫・仮名)は先週ずっと出張で隔離されていたので問題なし。

やれやれ…な一週間であった。

皆様もどうぞお気を付けあそばして!