歩く大会と滑る大会(いっしょくたかよ!)

大将(夫・仮名)が属する健保組合主催の歩け歩け大会が昨日、多摩動物公園で行われた。
家から相当遠いのになんでわざわざ参加するんだよーと半ば呆れ&腰がひけつつ、家族3人で参加してきた。

多摩動物園は15年ぶりくらいだったので行ってみれば懐かしく、キリンも象もライオンもたっぷり見られて楽しかった。
大会のコース3キロの他にあっちもこっちもと飛びまわるドラ(息子・仮名)に付き合ったため、おそらく動物園内で6〜7キロくらいは歩いたと思われる。
さらに駅前にある「京王れーるランド」にも寄ったので、帰宅した時にはへとへと。

土曜の夜は友人たちと食事会をして盛り上がり、帰ってからはフィギュアNHK杯の録画を見てひとり真夜中に盛り上がり、睡眠不足だったのでなおさら疲れたんだろうなー。

なにしろ、充実の週末でようございました。

NHK杯といえば、今年の男子はたいへん素晴らしい大会だった。
日本の三選手も良かったし(三人とも4回転を決めるって!それだけでも凄い!)、2位のアボットも3位のアモディオもそれぞれに独自の持ち味があってジャンプもスケーティングも表現力も優れていて見応えがあった!
バンデルぺレンもシュルタイスも(バンクーバー以来、技術に裏打ちされた風変わりな味が気になるスケーターたち)いい仕事しておられた!

ま、なんつったって1位の大ちゃんが圧巻だったけど♪
あれでまだ改善すべきところがある、というのも良い。
すべてが完璧になった時のパフォーマンスはどんなものだろうかと、想像するだけでワクワクするー。

対する女子は…ミスが多くややレベルの低い大会になってしまった。
もちろん(8位に終わった)マオーのせいではない。
でもやっぱり、マオーが優勝に絡まない大会は勢いを欠く気はする。
ジャンプの修正・矯正には時間がかかるだろうから、今シーズンは成績なんて気にせずに泥臭くがっつり悩み続けても良いと思う。
とはいえ、シーズンの終わりに彼女がどんな表情を見せてくれるのかはとても気になる。
エキシビのスケーティングは最盛期のミシェル・クワンみたいに綺麗だったマオー。
気長に、楽しみに、会心の滑りを待ってまっせ〜!

村上さんも数年後、体つきが変わるタイミングでおそらく壁にぶつかるだろうけど、いまの伸びやかさは失わずにいって欲しい。
男女とも今後が楽しみなスケーターが増えて嬉しいっす!