ドラマあれこれ

今クールで見ているドラマ。

・ラッキーセブン…えいた好きなもんで、えへへ。(なんでデレるんだ)
・ハングリー…ゴロちゃんが出てるもんで、へへへ。(またデレた)
家族八景…原作のファンなもんで、うふふ。(だいぶ忘れてるけど)
最後から二番目の恋…ばっちりターゲット年代なもんで、とほほ。(ん?)
平清盛…大河フリークとしては去年の分まで楽しむつもりで!(ん?)
・運命の人…重たくて濃い山崎センセイの世界が炸裂。
カーネーション…今まで渡辺あやさんの脚本でツボを外されたことがないっす!

こんな感じです。
ラッキーセブンとハングリーは、正直言ってドラマの中身にはあまり魅力を感じないのだけど(お好きな方すみません!)、それぞれ瑛太と吾郎ちゃん見たさに視聴を続行中。

家族八景は原作を(七瀬ふたたびと合わせて)もう一度読みたくなる…中学生のころ夢中になって読んだっけなー、このドラマとはかなりテイストが違ったけどなんとなく録画してしまう(深夜のドラマってその時間に見ないと風味が落ちるもんですが…まぁ仕方ない)。

最後から二番目の恋、これは面白くてペーソスも漂いまくりで好きだ。
なんてったって主演がキョンキョンと貴一で、鎌倉が舞台で、脚本はちゅらさん岡田氏なので安定感が違う…40代50代を狙い撃ち!ってな感じです(まんまと撃たれた、バキューン)。

平清盛…個人的に昨年の大河は身体が受け付けなかったので(泣)今年こそはと初回からねじり鉢巻き(嘘)、前のめりで見てもしっかり受け止めてくれた。
脚本がちりとてちんの藤本さんですからねー、間違いない!映像が汚いとか文句付けたアホな輩は黙殺するべし。

運命の人…独特の山崎ワールドでぐいぐいきます、疲れるけど引き込まれる。
(フィクションということにしてはあるけれど)力量のある役者さんたちがぞろぞろ出ていて実際にあった事件・実在した人物たちを描いているので迫力が違う…。

カーネーション…私の中では歴代の朝ドラの中で燦然と輝く一位です!(ちりとてちんも大好きだったけどなぁ!純情きらりも捨てがたいけどなぁ!ゲゲゲにも嵌ったしひらりもあぐりもオードリーも良かったけどなぁ!「り」つながり!んっ?)
でもカーネーションはやはり別格です、なんだろうなぁこの好きさ加減は…めいっぱい語りたくなる登場人物たち、台詞たち、着物や洋服たち!
出てくる人たちがみーんなちゃーんと、裏っつーかあくどい部分つーかオイオイそりゃまずかろう?ってところをもっていて、でも可愛らしかったり輝いていたり心優しかったり。
真剣な場面でも台詞にちょっとしたユーモアが混ざっていて、その配合が絶妙で。
だけど人が人に対して言ってしまった言葉、やってしまった行動の罪深さは容赦なく描いている。
ただし、あとでそっとそっと掬い取ってくれる…そんな感じは、渡辺さんの脚本にはいつも感じるのだけど。
先日録画して見た「天然コケッコー」もそうだった。
‘そんなつもりじゃないんだけど’言ってしまったひとことだとか、‘良かれと思って’やったことで人を悩ませたりだとか、‘良くないことだとわかっていても’やめられないことだとか、どうしたってあることだから。
それらすべてが「他者を傷つけることだ」ということを容赦なく日の目に晒す。
そうしておいて、それに気付き自己嫌悪に陥る人の姿を淡々と、でも温かく映す。

自己嫌悪という感情はとても疲れるものだし重症化すると気が狂いそうな瞬間も引き起こすけど、これがないとダメよね…とも思っている。
(自分に言い聞かせてる風のスミコ)
自己嫌悪の中にうずくまっていても始末に負えないけど、生まれてこの方自己嫌悪なんてしたことないような感じのする人は苦手だ。
(いま脳裏に浮かんだのはI知事とかH市長とか。実際どうなのかは知らんけど。一度も自己嫌悪を抱かない人なんていないだろうけど。)

話がそれまくっている。
ともかくカーネーションはいい。
糸子がおのまっちゃんでなくなるときいて(晩年の糸子は夏木マリさんがやるそうな)、ちょっと落胆していたけれどスタジオ見学をなさったという方がとても肯定的なつぶやきをしておられて、常日頃からその方の感性を信頼&尊敬しているので急激に安心した(単純!笑)。

うちでは大将(夫・仮名)もドラ(息子・仮名)も録画したのを欠かさず観てます、カーネーション
私はそれにつきあって、大体日に三度は観てますカーネーション。(こら)

最後にこそっとドラマ話に追加しておこう。
4月からのクールで中居さんがドラマをやるんですのよ〜、奥さん!
ATARUっていうTBSのドラマですのよ〜、奥さん!

ええっとええっと、『「レインマン」でダスティン・ホフマンも演じたサヴァン症候群という特殊な能力を持った謎の男・アタルを演じ、再び難役に挑戦する』んですってよ、奥さん!
ハードル高そう(笑)、でも凄く楽しみです。

もはや理屈抜きでスマが好きなので、スマが出ているならば(たとえ好みのテイストでなくっても)ドラマは基本的に最後まで見続けるアホスミですが、そりゃやっぱり好きなドラマに好きな人たちが出てくれることはこの上なく嬉しい。
このドラマが、もし中居さんが出ていなくてもみたね!っていうような作品になってくれますように。
まぁ始まる前から期待しすぎても(逆に心配し過ぎても)しょーもないので、できるだけニュートラルな気分でいようと思います。

で、スマコンはいつなのかな〜。
今年は「あるのかないのか」という不安定要素がない分ありがたい。
本当にありがたい。

しょっぱくてすっぱくてにがくてからくて、ごくたまーに甘い人生でありんすからね、スマに頼りまくって生きていくでありますよ!