10月20日の日記

前日遅く伊東に到着したので、朝はゆっくり朝風呂に入ってから活動開始。
最近お目見えした「伊東マリンタウン」(土産物とレストラン等の施設)へ出かけた。
買うつもりはなかったのに、「むしさざえ」「巻貝キムチ」「いかのウニ和え」なんぞの瓶詰めをなし崩し的に購入してしまった。
(美味しかったからいーんだが、ちと高かったかな。)

そして伊豆高原ビールを飲もうとレストランに入ったところ、
なかなかメニューが充実していたので、またもなし崩し的に食事をすることに。
竈で焼いたピザが非常に美味!ビールにも合う。
このレストランは目の前が海で、気候のよい時は外のテラスがとても快適。
家族連れでもいいんだが、できればカップルでどうぞ!と言いたくなるような
ロケーション。まっいいか、コブつきでもね。

この日は絶好の行楽日和だったので、ここから城ヶ崎海岸へとドライブする。
息子・ドラは爆睡していたが母・スーダラは景色を満喫していた。
夫・大トラは高所(断崖絶壁)が苦手なので寝ているドラのベビーカーをしっかと握り締め遠巻きに母と私を見守っていた。

伊東駅周辺まで戻り、次に向かったのは「わさび漬け」と「和菓子」のお店。
わさび漬にも好みがあるので一概には言えないが私の一押しは「山城屋」。
和菓子は「石舟庵」が好き。ここの新製品「黒米おはぎ」はブラボー!だった、
程よい甘さに独特の食感(ふわふわ、プチプチ、もっちり)、上品な薫り。
あーたまらん。

宿泊先に戻って再び温泉につかり、ウチメシの支度をする。
地魚寿司と鯵のたたきなどを買い込んできた大トラが「アラ汁を作る!」と息巻いて名前不明の魚を「もらって」きた。
なんでも、刺身を買ったら「どうせ捨てる魚だ、持ってけドロボー!」とくれたものらしい。
割に大きな太刀魚のような魚で、身は引き締まって味は淡白、これこそ拾い物。
大トラがウロコをざっとこそげとり、ぶつ切りにしてくれたのでその後は私が引きうけた。
といってもネギをたっぷり刻み入れて味噌とお酒と生姜汁で味を整えたのみ。
でもこれがスマッシュヒット!
もともと汁物フェチの息子・ドラも大喜びさ。
そして大人3人は美味しいお酒(地ビール浦霞・禅)を飲みつつ刺身やわさび漬も
堪能し伊東の夜は更けていくのであった。次回に続く。