誕生日実録

気管支炎との長い闘争にやっと勝利し、昨日私は健康体で○○回目の誕生日を迎えることが出来た。
家族でTDLにでも行こうかと話していたところに突然福岡の姉・おスージーから「今日ディズニーシーに行く」という連絡が入った。5〜6年ぶりに甥っ子達とも会えるとあってウキウキしながらホテル・ミラコスタへ。
久しぶりの「おっされ〜」な場所にユニクラーな身なりで来てしまったことをやや悔やんだが、あたりを見まわすとそんなに着飾った人もいないので少し安心。
姉一家と無事おちあってランチを共にする。

ドラも甥っ子達も、はじめは少し戸惑っていたが徐々にいとこ同士の初対面を楽しんでいた。
レストランのテラスからディズニーシーのパレードを見ることが出来て、大変お得な気分を味わいながらのリッチなランチタイムは終了した。ごちそうさまでした、おスージー!!
別れ際ほんの少しのお年玉を渡すと、目を輝かせる甥っ子達。
あ〜、君達のその顔が見られるんならオバチャンはまたお小遣いをあげちゃうよっ!という大アマな気分に浸りつつも、抱っこしてギューッができる年齢ではなくなってしまったことをほろ苦く思うオバであった。
子供の5〜6年は大人の15〜16年くらいに値するんじゃなかろうか、とふと思う。

疲れと満腹で眠くなったドラはベビーカーで爆睡。TDLに入ろうかと考えたが、時間が中途半端なのと大トラも(前日の深酒がたたって)グロッキーだったのでとりあえず「ディズニーリゾートライン」に乗車。
ミッキーの顔の形の窓やらつり革やらを見て、気分(だけ)は夢見る少女に戻ってうっとり・…しようとした私の耳に聞こえてきたのは夢見る中年・大トラの高いびき。
ああ、大トラよ。今日は私の誕生日だぞ。ロマンチックな演出をとは言わない。せめてその騒音公害をどうにかしてくれい!

夕食はイクスピアリのレインフォレストカフェ。熱帯雨林をイメージした店内にドラは大喜び、大トラも迎え酒のワインで目が覚めた様子。(彼の名誉の為に付け加えますがアル中ではありません。)

誕生日というのはこの年になると手放しで喜べるものでもないが、家族が元気で一緒に祝ってくれるのは幸せなことだし、友人達から届いたオメデトウメッセージは身にしみて嬉しかった。
当たり前の日常を感謝して過ごそう…カッコ悪い毎日も頑張るゾ!(結局最後はSMAPかい!)