ドラの誕生日

2000年に生まれたドラは昨日2月1日で2歳になった。分かりやすくてよろしい。
しかしなぜか本人は「しゃんしゃい!(=3歳)」と主張する。
親友タルーラの説によると「かぞえ」で言っているらしい(本当か!?)、さすがは親父系。

母スミコ「誕生祝いにどこに行きたい?」
ドラ「おんしぇん!(=温泉)」
父大トラ「誕生祝いに何を食べたい?」
ドラ「なっと!(納豆)」
父・母「パパとママはビール飲むけどドラは?」
ドラ「とーにゅ!(豆乳)」

これを親父系といわずしてなんと言おう?
誕生日らしくケーキを買って、いつもより盛付けも工夫し皿数も増やしたのに、お前が欲しいのは納豆ごはんと豆乳かい。
しかし食いしん坊のドラは苺のケーキを父母の分までほおばり、トマトとチーズの前菜もミモザサラダもチキンライスも野菜のカレー煮も海老とあさりのスープも(全部ぐちゃぐちゃに混ぜながら)たいらげた。
結局何でも食べるのだ、よろしいよろしい。

本人の希望でもあったので今日は温泉に出かけた。
都合により本日は筑波山にある温泉を初訪問。
泉質は弱アルカリ、無色透明で源泉温度が28度、つまり沸かしている温泉だ。
正直言って、あまりたいしたことはなかった。
お風呂の広さも中途半端だし効能もそう期待できそうになく、設備もどうってことない・…のに、日帰り入浴料が大人1200円とはちょっとお高い。
でもドラは久しぶりの温泉を満喫して歩行浴にいそしんでいたらしい。
そのせいか車に乗ったとたんに爆睡。
夕食はゆっくりお寿司を食べられるとほくそえむ両親であったが、寿司が握られた瞬間に目を覚ましたドラの嗅覚は恐ろしい。
それだけのたくましさがあれば、きっと強く生きていけるであろう。

ドラよ、2歳の一年間も存分に楽しんでくれ!