さらば、木更津キャッツアイ

最終回が・・…終わってしまった。
この年になってこんなにはまれるドラマがあったとは、それだけでも感動的だ。

30〜40代に効くツボが満載というだけではない。
この場合はまともにストレート直球勝負、でも次はゆるい変化球、それからここではわざとはずして間合いをおいて、たまには打たせて取るパターン。
そんなバリエーションがことごとく自分の感覚に一致した…気がする。
「一致」というのは奢っているかもしれない、非常に居心地が良かったということなのだ、つまり。

そしてもうひとつ、最近つくづく思うこと。
それはネットの影響力。
大げさなことではない、ただ「このドラマいいよね、面白いよね」と言い合える仲間がいると、自分の中でだけ盛りあがっているときとは数倍・数百倍の差があるということだ。
逆の場合もある。
「まぁまぁいいんじゃないの」と思っていたものに対して、仲間内で辛辣な批評が下されると「やっぱりたいしたことなかったかも?」なんてふらついてしまう時もある。
(このへんの微妙なふらつきは、例えばムネオに対する世論なんかを見ていても感じることだ。みんな安易に嫌ったり安易に憤ったりしている気がしてならない。確かにムネオの顔は品がないと思う。しかし実際に彼が何をどうしたのか、まだ明らかになっているわけでもなく、他の政治家だって似たりよったりなのではないか?と天邪鬼な私は思ってしまうわけだ。)

なんにしろ、自分自身が本当はどう感じたのかを正直に見極めた上で、他者の意見も素直に聞くことができればいうことはないのだろう。

随分と話がずれてしまったが、とにかくだ。
この「木更津キャッツアイ」に関しては自分の中で最高得点を出してしまったので、だれが何と言おうと「最高に面白かったドラマ」に決定間違いなし!

We love 木更津!にゃー!!