最低のレストラン

フジ系列月曜9時のドラマ「空から降る一億の星」が先日終わった。
一応木村ファンなので、毎回辛抱して見続けた。我ながら泣ける、この忠誠心?には…。

何から、どこから文句をつければいいんだろうか。
とにかく!
あの脚本はなんなんだ、やたらに人を殺してそこに意味も持たせない。
サスペンスと銘打っているくせに最初からミエミエの筋書きのまま。
しかもあちらこちらに穴だらけだ。
役者さん達はそれなりに頑張っていたが、最後まで誰にも感情移入が出来ないままだった。
それは役者の責任ではない。
あまりにも陳腐な脚本とそれを修正できなかったプロデューサーを始めとするスタッフの罪だ。

だが、世の中には色んな意見があるものであのドラマを「木村の代表作」と呼ぶ人さえいる。
私には、ミテクレだけは立派なレストランで最低の食事を出された気分だったのだが。
高い食材を使ってるのに料理の仕方がなってなくて、素材の良さまで失われていた。
最終回は断末魔のように素材が自分本来の美味しさを主張していたけれど…。
その主張もむなしく圧倒的な料理の失敗。
わけもわからず沢山のスパイスをいれてかき混ぜたり煮詰めたり、意味もなく飾り立てたり。

あ〜、不味いもん食べちゃった!ぺっぺっぺっ!

木村さんよ・…どうか逃げずに反省と総括をしておくれ。
これでいいのか?アナタの20代。
「結構気に入ってる作品だよ」なんてもし言われたとしたら…私はもう、ついて行けないわ(泣)。

お口直しに、木更津キャッツアイでも見ようっと!