初秋の温泉三昧? うちめし宴会

貝掛温泉から湯沢までは車で20分くらい。
秘湯のわりには便利な場所にあるものだ。

湯沢に戻ったのが3時前だったので、もう少しドライブしてみようかと清津峡渓谷へ足を伸ばす。
曇りがちで肌寒いが、雨は降っていないので「日本三大渓谷」(他に黒部峡、北山峡)とやらを見物しようと思ったのだが。
温泉疲れしたドラが爆睡していて断念。
歩いて回ると大人の足で1時間以上というから、抱っこして行くのはきつい。
またの機会もあるだろう。
そのときは、渓谷手前の「薬師の湯」にもはいらねば。

ドライブは切りあげて今夜の食事(というか宴会)用の買い物をする。
野菜とキノコがたっぷり入った鍋をつつき日本酒を飲もう!と決めるや一致団結する大将&スミコ。
もともと飲み友達だったものでこういうときの息はピッタリさ、ひっひっひ。
スーパーで適当に食材を買い、お酒は地酒をたくさん置いてある湯沢駅前の酒屋で「蔵出し緑川・吟醸生」を選ぶ。
乾杯用のエチゴビールも購入。
ドラにはヤスダヨーグルトとのぐち牛乳。

保養所に戻り私がドラの着替えや洗濯を始めると、大将は何の疑問もなく台所に立ち野菜を切っている。
持つべきは料理の好きな夫なり。
小1時間もすると宴会の準備はバッチリだ♪

味噌仕立ての鍋、モツ煮込み、カルビ焼き少々、野沢菜、きゅうりの辛みそ和え。
ブラボー大将、お見事ですっ!
(といった具合におだてるのが大事。ひっひっひ。)

こんなメニューなのでお酒が進むことこの上ない。
TVでは「カラオケで元気が出る曲ベスト100」なんてぇな番組をやっていて、これがヨッパライに拍車をかけた。
盛りあがる系の歌ばかりなのでつい調子がよくなって…ははは。

2人で八合ほど飲んでしまい、気付くと大将はドラと布団の上に。
日頃のお疲れもあるのであろう、ご苦労様だ。
私は酔っぱらうと妙な行動をとることがたまにあり、この日は皿洗いをしたあと猛然と本を読んでしまった。(竹内久美子著「シンメトリーな男」)
まともなつもりだったが、玄関に座りこんで読んでいたからねぇ…ははは。
動物行動学者の竹内さんの本はとっても面白い。
だからって酔っぱらったまま1時過ぎまで読むこともないのだが…ははは。
おかげで翌朝ドラに起こされた時はしんどかったです、ハイ。