初秋の温泉三昧? へぎそば
前日の酔っぱらいが響いて16日の午前中はぐうぐうたらたら。
一度起きて納豆の朝ご飯を食べたあと大将は再びイビキをかいている。
私は二日酔いにはならなかったものの、睡眠不足気味でだるい。
一人元気なドラはそんな両親を見比べ、どっちがまだつかえるか考えたようだ。
「ママ、温泉行こ!おんせん!」
「え?また行くの?夕べもいっぱい入ったじゃない」
「行くの!パパ寝てるから!」
そうですかそうですか…私がしもべでございますのね。
保養所の大浴場(といってもそんなに大きくない)も温泉ではあるが、循環式だし温度調節もしてある人工的なものだ。
それでもドラは「温泉おんせん♪」と喜んでいる。
こんな子供に誰がした。
…はい。両親です。
風呂から出たがらないドラに参りながら部屋に戻ると大将がようやくお目覚め。
使った部屋を片付け荷物をまとめるともう昼近い。
では昼ご飯といきますか。
また食べるのね、そうなのね。
新潟に来たらやっぱり食べたい「へぎそば」を本日のランチと決めて出発。
湯沢駅前の蕎麦屋に入る。
んまい!
三人前のへぎそばがツルツルとノドを通って見る間に消えて行く。
御馳走さま。
さてそれでは帰りましょう。
といっても、貪欲なスミコ一行のことです。
きっとどこかの温泉に立ち寄ることでしょう、ひっひっひ。
どうせ高速道路は渋滞していることだしね、休み休み帰りましょう、ふっふっふ。