初秋の温泉三昧? 伊香保温泉

予想通り上りの関越道は渋滞しているらしい。
来る時はスムーズだった東北道も渋滞中。
これはやはり立ち寄り湯しかあるまいて。

本日の目的地は伊香保温泉と決めた。

天下の名湯、伊香保温泉。
温泉フリークのくせに大将も私も行った事がない。
あいにくの雨降りで気温も相当低いけど、温泉日和と思えば心は晴れやかなのさ。
ドラはまたしても爆睡。朝から長風呂したからねぇ。

伊香保到着は午後3時すこし前。
立ち寄り湯の情報を教えてもらうため観光案内所にまず入る。
さすがは歴史ある湯の町。
立ち寄り湯は大きいものから小さいものまで色々ある。
老舗旅館の日帰り入浴もできるかと思ったが、それは紹介されていなかった。
(やっているところもあるんだろうけど。)

ドラが寝起きでボーっとしているので一番近い「石段の湯」に決める。
行ってみると町営のこじんまりとしたお風呂でかなり庶民的。
入湯料300円、銭湯のようなものだ。
それでも温泉はお湯が命なので、とにかく伊香保の湯を確かめるべく中へ。

女湯は芋の子を洗うようとはこのことか…という混雑。
「子宝の湯」として有名だからなのか?若い女性も多い。
うーん女性フェロモン。(???)
快適とはいいがたい状況だったがお湯はさすがに良い。
茶褐色の硫酸塩泉(字面は恐ろしいな)が肌に染み入りしばし瞑想。

ここから車で5分ほど登ると源泉があり、近くに露天風呂もある。
そちらは女湯が20分待ち!だったので諦めた。
まぁたっぷりお湯には浸かりましたからね、この3日間。

夕刻となっても関越道は渋滞しているので一般道で東北道へ向う。
ところがこの国道17号も痺れるほど混んでいて、なかなか目指す館林インターに着かない。
おまけに旅の疲れプラス湯あたり?のドラが「きもちわるいよぉ」と言い出す。
気を紛らすには歌うのが一番♪
しばし車内は「おかあさんといっしょ」ソングで溢れる。
ドラの大好きなFIVE RESPECT(SMAP)も愛の唄(チョナン・カン)も織り交ぜて歌っているうち、なんとか東北道に乗れた。

ここからはほとんど渋滞ナシで千葉に帰って来れたのだが、さすがに長距離なので到着は夜遅く。
せっかく温泉三昧してきたのに腰痛がひどくなったってどういうこと?(泣)
しかし、楽しい思い出を胸にバタンキューと眠りにつくスミコ一家でありました。