課題

久しぶりに本屋に行けたので文庫本2冊とTVガイド(スマくんたち表紙♪)、それからWeeklyぴあを購入。
文庫本はナンシー関の「冷暗所保管」、河合隼雄著「こころの子育て」という毛色の違うものを。
ナンシー関の文章をまとめて読むのは久しぶりだ。
これだ、このキレ!
薬師丸ひろ子を「マント派」と看破したのは後にも先にも彼女だけじゃないだろうか。うーむ惜しい。本当に惜しい人だ…。

河合隼雄さんの本は心理学をかじったときに読み始めクセになった。
テレビでよしもとばななと対談しているのを見たときにも思ったが、ぼわーんとしたいい感じのオッサンなのだ。
本もおなじくぼわーんと温か味があり、ちょっと辻説法めいている。
子育てのQ&Aなんて最近トンと読んでなかったのだが(そんなマニュアル通りに行くわけないっつうの!と腹が立つので。たとえば、感情で怒るなって言われても無理!日常は感情の積み重ねだ〜と叫びたくなるので。)これは思春期までの子供の発達を描いていて面白そうだったのだ。
子育てだけがテーマではなくて色々と興味深い。
中でもこの一節に目が止まった。

 「選んでる」というのはすごく意味があるんですよ。(略)
 選んでるというのはお互いの間にすごい何かがはたらいているんです。(略)
 自分の人生の課題にふさわしい人が、ちゃんと伴侶になっているものです。

すぐに思い浮かべたのが「ヨメガアレ」な人ってとこが私の廃人たるゆえんだ。
課題ねー。どんな課題だったんだろうねー。

TVガイドとぴあについてはまた明日〜♪
(なんていうほどのものではないんだけどっ!)