ドラの夢は日々変化する

久しぶりの晴天。
掃除・洗濯・布団干しをクリアして気分も爽快にドラと散歩にでかけた。

近所に住む顔見知りのオバさんと会ったのでご挨拶。
ドラはニコニコ愛想をふりまきつつ、近くを走る電車チェックに余念がない。
「あ、そーぶせん(総武線)。あ、かいそく(快速)。」
オバさんは驚き
「まー良く知ってるわねー!大きくなったら電車の運転手さんになるの?」
「…ちがう。ナカイクン。」

ぎゃあああああああ!
やめてくれぇこんなところでぇっ!!

オバさん(ちなみに50代後半くらい)は一瞬??という顔をした。
「あの…中居くんって言ってるみたいです」と小声で説明するスミコ。
「あらぁ!中居くんが好きなのー?オバちゃんも好きよー!!あの(5人の)中で一番いいわよね、素朴でっ!」

素朴…?
まぁいいか、お好きなんですね貴方も、うふっ。
と内心ほくそえみつつ自分の狂人ぶりはおくびにも出さずオバさんと別れた。

しかし焦った…外でスマネタばらすなよドラ。
私が悪いんだけどさ、そーいう(どーいう?)育て方してるわけだから。

オバさんが遠くに行ったことを確認してからドラに聞いてみた。
「ドラはどーしてナカイクンになりたいの?」
「なりたいから」
「どうやってなるの?」
「んー、こうやって!」(大きく伸びをしている)
「なれるかなー?」
「ウン、なれるよ!」

力強い返事だった…ぜひなってくれ、なれるもんならなってみろ!(笑)
ドラと子リスの共通点は「うんこ好き」なところくらいだ、頑張れよドラ。
でも成長過程にヤンキーとなり「そりこみ」入れたり「紫のボンタン」はいたり「一年中サンダルばき」だったりするのはカンベンしてくれ。

どんな高校生になるんだろう、ドラ。
そのとき私はいくつだえ?
あー考えたくない。