ちょっと嬉しいこと

ずっとてこずっていたドラの体育スクール通い、今週は4レンチャンで成功!
(ふっ、私もスマ廃人ばかりやっているわけではないのだよ明智君…。エバるとこじゃないつの。)

行く前は少しグズるがプールに比べれば嫌悪感が低いらしく、泣きわめいて地団駄踏んで…の抗議がなくなってきた。
これはチャンス!
その場で私から離れずに他の子達と一緒に運動できなくてもいいや!と開き直ったのが良かったのだろうか。

初日はまさに見学だった。
コーチがどんなに声をかけてくれても「イヤなのっ!」とガンコに首を振って私にしがみついていたが、途中で色々な運動器具(鉄棒や跳び箱)が出てきたのに興味を持ったのを感じ、「ホラ、触ってきてごらんよ」と囁くとこっそり触ってはこちらに戻る…の繰り返し。
翌日はもう少し勇気が湧いたらしく、コーチに手を引かれて半分くらい参加。
その翌日は更に慣れてきてほぼ全面参加、ただしコーチの常に側にベッタリ。

そして今日、4日目。
ドラは見事(?)一人立ちしてくれた!
コーチの側にいることが多いが、離れてもなんとか他の子供達に混ざって体を動かしているドラをみて不覚にも泣きそうになった。
なんていうのか…幼稚園の運動会気分、先取りって感じ?

母子ベッタリのマンツーマン子育てをしている私はその良さも欠点も感じているので、こうして徐々にドラが世界を広げてくれることはなんとも喜ばしい。

子供は本当に十人十色で、よそのお子さん達を観察できるのも面白い。
お母さんが見当たらなくても全然気にしない子、常に脱走しようとする子、一番にやれないと悔しくてたまらない子、中には新婚カップルみたいな子達もいたりして見飽きない。
お母さん方もこれはこれで観察し甲斐があるのだが(とにかくよくしゃべりますな、オンナどもは…あ、私もその端くれか)やっぱり子供のほうが笑える。

「どれもみんな綺麗だね」(世界にひとつだけの花・SMAP)とは言えないまでも
「どれもみんな個性だね」ってところだ。

今日偶然出てきた矢野顕子のカセットテープ(古っ)の中に今の心境にぴったりなものがあって驚いた。
WELCOME BACK というアルバムの「しんぱいなうんどうかい」と「How Beautiful」の2曲。

久しぶりに聴くアッコ節(断じてワダではない)、アジュチョアヨ。(凄くいいよ、というハングル。チョンマルブックも欲しい…。)