風邪なので…(2)

(1)からの続きです。

いきなりでナンですが、ヘッドフォンって最高っすねっ!

えー本題に入ります。
白い影。
よくできたスペシャルドラマだったと思います。
山本學さんがすこぶる素晴らしい。
生と死のエピソードも丁寧に描かれていたし音楽の使い方も上手いし、中居さんがともかく綺麗だ。
演技は…セリフに多少(多少?)難点があるけど俳優としての成長は最近著しいのではなかろうか。
いや、ファンの欲目というかラブイズブラインドなスミコなもんで、あくまでも主観です、主観。

冒頭近く支笏湖のシーン。
最晩年の直江がボート上で微笑むのはぐっとくるのだけど、何も身を投じるところまで入れなくてもよかったのに…とか、そのセリフは説明的過ぎないか?とか、ケチつけたいところもあるにはあった。
でもいいドラマで良かったと思う、タイプじゃないけど(またそれかい!)。
泣かされたしウットリさせられたし(中居さんの、いえ直江先生の注射シーンとか。激痛に悶え苦しむ上半身しかも裸体!とか。大丈夫…と静かに微笑む顔とか。脈をとってもらうと安心するの…というくだりとか。相変わらずお美しい手のアップとか。あらぁ?見方が間違ってますかね〜?)新年早々ありがとうTBS!

そしてヘッドフォン効果は想像以上だった!
雪道を歩む直江の足音、風の音、吹雪きの音、病院の廊下で反響する声…とても臨場感が溢れて。
一人でゆっくりと珈琲を飲みつつ「白い影」にひたれるなんて、風邪もひくもんだわ(をいっ!)、もとい、風邪でも楽しめることはいっぱいあるってことだ。
たまには一人で家にいるのもいいもんね〜♪

いえいえっ、風邪は早く治しますとも!
フレンドパークも見たからスマパワーたっぷり充電できたしね♪
もう一度言いたい、ありがとうTBS!
来年からさんまSMAPやめてフレンドパークを年に一度の恒例にして欲しいなー。