ひきこもリゾート日記(3)高度1万メートルの巻

帰福したときは豪雨、戻りは雪の中のフライトとなった今回は、多少の揺れや遅れは覚悟した。
案の定行きは約1時間遅れでの出発。
ただでさえ子供連れの搭乗は疲れるのにそんなに遅れるのか…とゲンナリしたが天候のせいでは仕方がない。
偶然、学生時代の友人がCAとして乗っていて何かと気遣ってくれたのが有り難かった。
余談だがこの友人「ぶっちゃけ」超美人!
抱っこしてもらったドラはボーッとしていた、惚れたか?(笑)

帰りは思ったより順調に離陸したが、やはり時々揺れた。
機体がグラリとアップダウンするとドラは驚いて「こ、こわい…」
「大丈夫!面白いのよ〜!」と洗脳?しておいたらその後揺れると
「面白〜い」と(顔はひきつり気味で)つぶやいていた、けなげなドラであった。

しかしどんな悪天候でも上空はるか高度1万メートルは晴れている。
この事実を目の当たりにする度にちょっと感動する。

「お前さ、想像してみ?
今どんなに辛いことがあっても、どしゃ降りでも、空の上はいっつもピーカンなんだぜっ?」

新海元が言いかねないセリフだ(笑)、でもそんな気持ちにもなるのだよねぇ。

一度、着陸後のコックピットを見せてもらったことがある。
飛行中にここから空を見たらさぞや壮観なんだろうなぁ…と感じたことをGLを見ていて思い出した。

ありゃ?GL話になってたわー。
せっかくだから少し続きをば。
各所で叩かれているとおぼしきこのドラマだが、私は結構好きだ。
「娯楽ドラマの王道」を胸張ってやってます!という点がいい。
高視聴率なのは木村拓哉主演だから…だけではなくて、このドラマの持つ明るさのためだろう。
世の中あんまりパッとしませんからねぇ。

空の上はいつもピーカンなんだよ!と誰もが言ってもらいたい…のかもね。
ややこじつけ気味。
グッドラック!と親指を立てつつあとずさり。