ニンゲン御破産を観た?個人的事情編

普段から仕事に明け暮れている大将(夫・仮名)は、今月殊に忙しい。
残業・早出は勿論のこと、休日出勤も当然のようにしている。

9日も仕事が入ってしまい、水道工事も重なったためこの状況で私が出かけるのはワガママだよな?と私も内心思った。
しかし前々からこの日はたのんます!と言ってあったんだもんね、こんな舞台は滅多に観られないんだもんね!と強行突破してしまった。

結果、彼は私がダッシュで渋谷から戻った後で会社へ。
あらためまちこ、すまん大将!
美味しい焼き肉奢るからゴハサンにしておくれっ。

…と思っていた午後7時半。
オフィスビルから電話してきた彼はなんだか興奮している。

「いっ、今、ま・松たか子がっ」(注、大将はお松のファン)
「え?どうしたの?」
「目の前にいるっ!」
「へぇ!あとは誰がいるの?」
「坂口ってヤツ?」
「あ、月9の撮影だ!」
「坐った!」
「ファンです、って言えば?」
「だめだ…スタッフが取り囲んだ…」
「え〜、握手くらいしてもらいなよ!」
「ムリだ、ガードが固い」
「残念だね〜、ねぇお松カワイイ?」
「メチャクチャかわいい!」

そして夜遅くに帰宅した大将は私にこう言った。

「やっぱり生は違うね、アンタがライブだ舞台だって夢中になってる意味がよぉく分かったよ!」

どうやら生・松たか子でゴハサンにしてくれたらしい(笑)。
あらためまちこ、ありがとう大将!(お松もね♪)

本当は今回の舞台、大将にも見せてあげたかったっす。
お松の月9は正味20分でビデオを見終える(つまり早送りしまくる)大将だが、木更津キャッツアイは何度もリピートする彼だ、きっと「ニンゲン御破産」は大好きに違いない。

まぁいずれそんな日も来よう。
ドラよ、早く大きくなれ(無茶苦茶)。