大将は不調、ドラは絶好調

昨日の日記に「心情風景」なんて書いてしまいました。
心象風景の誤りでございます、わ〜お恥ずかしいっ!

さて、本日は我が家版「コントラスト」の巻。

連日の疲れに深酒がたたってか、大将(夫・仮名)がダウン。
調子が悪くなると牡蠣にあたる体質だっていうのに、昨日外で牡蠣を食べてしまったらしい…。

以前入院したこともある牡蠣地獄だ、可哀想に。
今回は軽めの症状なので病院で処方された薬を飲んで早めに寝室へ。

ところがパパが早く帰ってきて大喜びのドラ(息子・仮名)がテンション上がりっぱなしで、これが見事なまでのコントラストであった。

ドラ「パパ〜おかえりっ!ご飯たべるの?」(私の真似と思われる)
大将「うーん、どうしようかなぁ…軽めに…やめとくかなぁ…」
スミコ「体調悪いの?ミートソース作っちゃったんだけどおじやかなんかする?」
大将「おじやかぁ…」
ドラ「あさだよ〜!」

そりゃオジーだっちゅーねん!
(注:オジーとは木更津キャッツアイでが古田新太が演じた役のニックネーム。オジーのきめゼリフが「朝だよ〜!(満面の笑みで)」と「夜だよぉ(涙を拭きつつ)」だったのだ。)
ある意味天才か?ドラ…。

食後、力なく横たわる大将に「マッサージしてあげる!」とドラ。
「ありがとう、やさしいねぇ」と答えた大将はその直後
「うぎゃあああっ!」と叫びを上げた。

見ると背中に乗って踏み踏み…のはずがおなかに乗っているではないかっ!
ドラ…パパは胃痛で早く帰ってきたんだよ…。

これ以上の「マッサージ」は家庭内暴力だと思い、ドラを引き離す。

ドラが次に遊び相手にしたのは新聞に包まれた泥ねぎ。

「ネギさん、なんて言ってるの?」
「ネギさん、大丈夫?」

(それはパパに言ってやれよ…)

そしてニッコリ笑って一言。
「やっぱり寒いときはネギだよねっ!」

これには、弱りきった大将も大笑い。

ズン、ズンズンズンドコ♪たぬき!
(そりゃポンポコだろう?違うよ、きよし!だろっ?)
なんて歌いながら眠りについたドラ。
大将もゆっくりおやすまなさいまし。