ひきつづきぶっこわれちゅうですが…僕道も見た

結局深夜3時までLIVE DVDを見てしまった。
なんとかひととおり見終わった。
とはいっても、所々飛ばし見もしたのでまだ完全制覇ではない。
だって5時間半もあるんすよ、それでなくてもリピートしたいところだらけだっていうのに(笑)。
いやぁ贅沢なDVDだ!
たまらんす!ふるえるっす!気分は宇宙船だっちゃ(笑)!

ツボは…書き出したらキリがないのでやめる。
freebirdで雨が降り出したときの感じはいまも心にハッキリと刻まれているから、そのままの映像を目にした瞬間は自然に涙がこぼれていた。
いろんなポイントで泣けるし、笑える。
そして惚れなおす(笑)、もちろん5人みんなに。

私がもし死んだらこのDVDを棺に入れてください…あら?燃えないからだめなの?
そこをなんとか(笑)。

なぁんて、軽々しく「死ぬ」なんてこと書くのはよくないっすよね…。
昨日の「僕の生きる道」もビデオでみたので、余計にそう思う。
この年になると身近な人を見送った経験は少なくないが、昨日のドラマで特に思い出したのは会社の同期入社だったSくんと、後輩Tくんのことだ。

Sくんは大学院を出ていたので2歳年上だったけど、突然の病魔に襲われ…新婚の奥さんと生まれたばかりの子供を残して逝ってしまった。
彼は大学で合唱のサークルに所属していたから、お葬式は仲間たちが歌で送った。
あの日の曇り空と歌声、忘れていたわけではなかったけれど…ドラマのワンシーンで思い出が色濃く立ち昇って胸が詰まった。
同期7人で飲んだ居酒屋の喧騒、九州出身のSくんと博多弁で語り合ったあれこれ。
色んなものがオーバーラップしてきた。

Tくんとはあまり接点がなかったのに、仕事帰りに一緒にCDショップに寄ったことが何故か一度あった。
普段つかみどころのない彼が勧めてくれたCDは、彼が自殺してしまって以来聴けずにしまってあるけれど、その曲がふとした瞬間偶然に耳に入ると必ずTくんのことを考える。
会社の廊下を暗い顔で歩いていたTくんに、声をかければよかった…といつも思ってしまう。自殺はとめられなかっただろうけど、せめてなにか一言…と。
だけどこれからはそんな後悔の念だけではなく、すべての思い出がTくんの足跡だと感じられるかもしれない。

そんなことを睡眠不足の頭で考えております。
色んな意味で、ついていくよ〜SMAP!