春の伊東旅行・両親といっしょ編 その2

18日(火)も朝から小雨。
今朝の炊込みご飯も大将が8割方仕込をしてくれた。
母スーダラは
「いいわねぇ、ダンナはマメで!」と羨ましそうだ。
父イレブンは九州男児、しかも鹿児島県民であるからほとんど家事などしない。
別に男尊女卑の頑固親父なんかではないが「自分が家事をする」という発想がないのだ。
かといって大将も料理以外の家事はまずやらない。
料理だって最近ではたまぁに気が向いた休日にやってくれる程度…しかし、仕事が超多忙な大将なのだがら仕方ないというものだろうな。

あら?スミコさん専業主婦じゃなかったっけ?という声が聞こえた気がする…ほっほっほ。

それはさておき。
本日は従姉妹(母の姪)で沼津に住むTさんが伊東まで会いに来るという。
駅まで迎えに行き、その足でマリンタウンの伊豆高原ビールレストランへ。
海鮮サラダに地鶏のトマト煮、ピザやパスタ、リゾット、カルパッチョにサザエのエスカルゴ風…食べきれないほどのコース(これでも4人前だった)を大人5人+子供1人でなんとか平らげ、シャーベットのデザートまで堪能してお勘定は¥7,980!
しかもサービスチケットを持っていたのでワンドリンク(地ビールもしくはソフトドリンク)つきという豪華さでこの値段は驚きだ。
はうわんだふぉ〜はうまぁべらす♪

生憎の曇天ではあるがせっかくの機会なので、皆で修善寺をぶらつくことにした。
お寺の境内の桜がなかなか見事で、父イレブンはデジカメで激写していた…きっとまた旅行のCDを作るつもりなのだろう。
竹林には人力車もとまっていたりして、確かにフォトジェニック。
観光客らしい若い女の子達が人力車に乗って携帯で写真をとりはじめると、すかさずイレブンが
「これで撮ってメールで送ってあげましょう」と声をかける。
もちろん下心なんかはない、と思う(笑)。
しかしそれを見ていた大将は「なるほどっ!ああいう手があったか、やるなぁおとーさん!」と感心することしきり。おバカだねー、くっくっく…。

小1時間散策し、沼津へ帰るTさんとは修善寺駅でお別れとなった。
付近に「萬城の滝」の看板を見かけ、ふらりと立ち寄ることに。
これが想像以上に見ごたえのある滝で、その凛として清清しい風景に満足し伊東へ戻る。

その3へ続く