大雑把な日光旅行記 その1

GW前半は新緑の日光で2泊してきた。
まもなく5月というのに、桜もまだちらほらと咲き残り男体山には残雪が。
しかし天気に恵まれたので寒くも暑くもない絶好の旅行日和であった。

連休中は宿が高いから困りものなのだがなんと27日(日)の「奥日光小西ホテル」には、とある手段により正規料金の半額!で宿泊できた。
半額でも料理にももてなしにもまったく差は見られず、これは非常に嬉しい出来事だった。
(持つべきものはマメな夫…かもしれない。)

小西ホテルは古い中堅どころの宿だったが、接客も食事も二重丸。
温泉も白濁(〜やや乳緑色)で泉質は文句なし!
ただ、女湯の露天が狭いのが難点か…。
古い宿だとこういうところ(女性客対策)が甘いのよね、ちっちっち。
男湯にも入ったドラに「ママぁ、なんでおんなゆはせまいのっ?」と何回も聞かれてやさぐれてしまったじゃないか…。
でもま、ぬるめの露天はゆっくりつかるにはもってこいだった。
空気も美味しかったし、ここはまぁ総合点でもって合格っ♪

28日(月)は中禅寺湖畔にある「たびや食堂」にてヒメマス定食をば。
これは我が家のもはや定番とも言えるコースだ。
まさに解禁直後で、運良く型の大きい美味なる姫鱒に出会えて感激し完食♪
前日ドラにせがまれてスワンボートで繰り出した(ためにこの日は太もも裏がやや筋肉痛だった)目前の美しい中禅寺湖に改めて感謝しつつ。

二日目の宿は会社の保養所なのでこれまた安い美味いこざっぱり。
早々にチェックインして体育館にてピンポン&輪投げゲームなどで遊ぶ。
何がいいって、人がいない!
そりゃここまで来て観光もせずに体育館で汗かいてる家族なんてあんまりいないか。
でもたまにはこういうのもいいもんだ(とかいって、本当はオナカの姫鱒消化のために運動した)。
その後私は部屋にて読書。姉のスポンジから借りた「カラフル」は読みやすくてどんどん頁が進む。
ドラと大将はお庭を散歩したりテレビをみたり。
のんびりリゾートな一日であった。