センセイの鞄と生スマ感想(また抱き合わせかよ!)

センセイの鞄」は新聞の書評を読んで、いつかは読もうと思っていた一冊。
30代半ばの独身女性が高校時代の国語の教師と偶然再会し、酒を飲むお話。
年齢差30歳以上もある二人にどんな展開が?
まぁ小説だし男女のことだから当然恋愛ものになるのだろうと想像はつく。
しかし、その過程をどう描いているのかという興味があった。

非常に淡々とした会話が織り交ぜられ時にユーモラスに、時にリアルに二人の距離感を表現してあって面白い。
酒の肴が多く出てくるので飲兵衛の私にはその点も興味深い(笑)。
読後感もよろしい。
だが、なんだか物足りない。
所詮は小説だと思ってしまうからなのか。
すっと読めて少し泣けて、ふぅとため息をつく。
でもそれだけ…なんていったら酷評すぎるかしらねぇ。

いや、面白かったんですけどね、大好きで忘れ難い一冊…って感じではなかったということです。

生スマ。
ビストロゲストの梅宮親子ってのはどーなんでしょう。
そもそも生ビストロってどーなんでしょう。
とか思いつつ笑って見ましたわよ。
クドイコリスもヘコムキムラもヨロコブゴロツヨもフクランダシンゴも、全部イトシイもので(爆)。
もう私は、スマに関してはALL OKになりつつある。
いや、きっぱり宣言する。
彼らが彼らでありさえすればいいのだ(壊)。
彼らにまつわるエトセトラには文句がそれなりにあるけどね(囁)。

アニメクイズは司会のキヨシ児玉にズドーン♪(てんでYOU気分♪)
前回の生で懲りたせいだろう、今回は企画を絞り込んでバタバタ感を排除した模様。
そこはヨシ。楽しかったし。もっと工夫すべき点はありそうだけど。
多分私は飲みすぎて脳細胞が沢山死んでいるので(おまえはもう死んでいるbyケンシロウ、ってとこだ)批判能力がなくなってきているのかもしれない。
もっとコアなことはコアな場所に書けばよいしな…とつぶやいて去る。