夏コンと三谷幸喜と悶々とするワタクシ

昨日、今年のスマ・夏コンのスケジュール&申し込み用紙が届いた。

7月初旬から9月初旬までに予定されているコンサート日程をみて、唸った。
近場が少ない上に、初日&オーラスはともに遠隔地(札幌&宮城)なのだ。
J事務所のことだから、今年もまた追加公演があるに違いなく…それを見越して申し込みをせねばならない。
年々欲張りになってしまう(歯止めがきかなくなっている)自分を持て余しながら唸りつづけた。
要はいっぱい見たいのだ!何度でも生のスマくんたちに会いたいのっ!本音を言えばどんな遠くにだって行きたいのっ!

でもね、現実はそうはいかない。
しがらみっつーもんがござるのよ。
金銭的な問題も当然あるし。
ファンクラブに一口しか入っていないので(複数口はいっているファンはゴマンといるのだ、コンサートの申し込みのためだけに…)、申し込める会場はひとつだけだし。
スマ仲間に助けてもらって去年も4回見られたわけなのだが…さて、今年はどうなることやら。

ところで昨日、朝日夕刊のコラムで三谷さんが来年の大河について言及していた。
読んでいてホロリとさせられたのは、‘自分の脚本について不安視されるのはかまわないが、主役の香取慎吾さんについては今から批判なんかすんなっ!’という趣旨のことを実に熱心に書いてあったから。
「僕は今、近藤勇を演じきれるのは彼以外にいないと思う」とまで。
アッパレな惚れこみようだ。
頑張れ慎吾。死ぬ気でやれ(と、実際にメンバーから言われたらしい)、君ならできる!

キャスティングを見てさらに楽しみが増した。
相手役が優香…ってのがちと気にはなっているが。
それ以外はとにかく三谷ワールドな役者さんたちばかり。
揃いすぎていてちょっと嫌味なくらいだ。(←暴言1)
でも好みの役者さんが揃って好みの脚本家の「大河」を見られるなんて、これ以上嬉しいことはないのである。
視聴率なんかとれなくったっていいじゃないか!(←暴言2)
新撰組マニアから批判されたっていいじゃないか!(←暴言3)

来年の楽しみ&今年の夏の楽しみ。
しかし世の中バタバタと有事法案が可決されそうで…サウジのテロより白装束集団とタマちゃんに時間を割くニュース番組に頭を捻り…SARSによって倒産した旅行会社についてしばし思いを巡らせ…考えることはゴマンとある。
悶々としてしまうワタクシなのである。