三回忌と三歳児そして温泉三昧

早いものでもう丸2年。
義父の3回忌で茨城まで日帰りしてきた。
1歳だったドラ(息子・仮名)もおしゃべりな3歳児になっている。
お墓参りも慣れたもので「お水は僕がかけるから!」と張り切っていた。

お寺ではお坊様の読経に合わせてドラの従姉妹・ドラ美ちゃん(もちろん仮名・3歳)が踊るので、笑いを必死でこらえていたのだが、合掌した手を鼻の穴につっこむのを横目で見てしまい…。
お願い、ドラ美ちゃん…オバちゃんを苦しませないで…。
ドラはといえば、神妙に御焼香なんかしていた…そのあと座布団に寝そべって平泳ぎのような動きをしていたけども。
3歳児なんてやっぱりこんなもんだろう、お義父さんも天国で「しょうがないな」と苦笑なさっておられることであろう。

帰りに、ドラのリクエストで「海の温泉」に寄った。
阿字ヶ浦温泉「のぞみ」というところで、風水を取りいれて設計したらしい。
しかしちょっとやりすぎというか…流行らないテーマパークか秘宝館か…といった彩色が施された露天風呂はいまひとつ落ちつかない。
泉質は超深層水でやわらかくナトリウムたっぷりで良いのだが、私としてはもう少ししっとりした風情が好み。
ドラは大層お気に召したらしく、大将とたっぷり1時間入った後に「今度はママとはいる〜!」と言って聞かない。
まったく…こんなコドモに誰がした。
ええええ、入りましたとも。
こっちはもうフラフラでしたわよ、あっちの露天こっちの露天と渡り歩くのですもの…。

ところでここのお食事処はヒットであった!
海沿いにあるので魚が新鮮で値段も良心的、めばるの煮付けが特に美味で感動すら覚えた。
お食事処混みの評価は高いなぁ。

多少気疲れはしたけれど、温泉&美味しいもの&子供達のおかげで今回の嫁ダーの務めは楽でありました。ありがたやありがたや。