今更ですが三連休のお話

連休初日は大将の鯖事件でドタバタと終わり…。
二日目は、千葉県長生郡(ちょうせいぐん、九十九里浜のあたり)にある太陽の里という温泉施設に出かけた。
別に胃腸に効能の有る温泉ではなかったのだが(笑)、連休中日だったので日帰りできてしかも渋滞しそうにない場所を割り切って選んだわけである。

感想。長生郡っていう名前に惹かれるのか?お年寄りが多い温泉であった、うむ。
おまけに大広間で大衆演劇みたいなのやっていた、ううむ。
でもま、お湯自体は茶褐色の単純泉でなかなか捨てたもんではないし、塩サウナも完備されていたのは良うござった。
しかし久しぶりに白濁の湯にもつかりたいものよのぅ…。

三日目は近所の家具屋から船橋ACTUSまで箪笥を見に足を伸ばす。
欲しいと思うものは高く、バーゲンになっているものは今一つ食指が動かない。
ドラの服が溢れているヤレヤレな我が家、箪笥は必要なんだがなぁ。
大体において私は買い物が苦手なのだ。
まず人が多いのがダメだし、(モノにもよるがある程度値の張るものだと)選択に時間がかかるし、欲しいと思ってから買うまでに時間がやたらかかってしまう(お酒以外は…って書いたほうが正直か、笑)。
家計で買い物するときの話ですがね。
だから枕を買うのにも三年以上(!!)の月日を要したのだ…。
「これ、底値!」と思ってついに先日買ってみました、憧れのテンピュール
定価12,000円のMサイズを二つで13,000円で!しかもポイント5倍の日に(笑)!
確かに寝心地は良い気がする…が肩こりや腰痛にまで効果は現れるのだろうか?
果報は寝て待て!ってか?

この連休中、ちょこちょこと時間を見つけては読み齧っていた本を三冊読了。
重松清さんの「ナイフ」「かっぽん屋」と、藤原伊織氏の「蚊トンボ白髭(シラヒゲ)の冒険」。
重松さんの2作はやはりハズレなしであった。特に「ナイフ」に収められている短編「キャッチボール日和」なんて温泉の広間で読んでいたのにボロボロ泣いてしまって困った。
「蚊トンボ…」はドラの脳内ペットの話をしたのがキッカケで、ママ友さんからお借りした本である。
藤原伊織氏の本は初めて読んだ。ちょっと少年マンガのような雰囲気を感じる。嫌いじゃない。
頭に棲みついた蚊トンボと主人公が闇社会に挑んで行くお話で、奇想天外だけど面白かった。(ドラの脳内ペットとはえれぇ違いだったが、笑。)