千倉温泉

またまたさぼっておりました、すいません。
風邪なおらず。咳おさまらず。でも元気であります、週末は温泉一泊してきましたし(そんなことしてるから治らんのだ)。
というわけで、少し時差がありますが温泉日記をば。

3日は、大将が突然思い立って予約した宿・千倉館に一泊した。
古い旅館だが随所に花が溢れているのがとても良い。
ロビーもなかなか洒落ていて味のある陶器が飾ってあるところも良い。
案内された客室は少し狭かったが、畳の香りが爽やか。
窓の外には川が流れ、すぐむこうに広がる海も見える。
残念ながら当日は大雨で景色を楽しむことはできなかったけれども、雨もまた風情があるものだ。
健全な家族旅行なんかじゃなくて、おしのびとかわけありの旅行ならさぞや雰囲気がでるじゃろ?ってなもんだちっちっち(なんじゃそりゃ)。

家族風呂があるというので、早速借りてみる。
純和風かと思いきや、モダン&お手軽南国リゾート調のお風呂であった。
屋根はあるが露天に近い作りで、ここにも草花が溢れている点はよろしい。
とにかく家族風呂はあるだけでありがたい、ドラ大喜びなのでね。
その後、屋内にある男女別温泉へ。
源頼朝にゆかりの由緒ある温泉(実は鉱泉)らしい。悪くない。
悪くないが絶賛するほどのこともない。あら辛口な意見。

問題は食事である。
なんせ今回張りきって?磯グルメプランなのだから、どんな新鮮な魚介類をいただけるのかと楽しみにしていたのだが。
地の魚が少ないのはなんでなのー?
ここでカニだされてもなー。
それに鮑がどーみてもロコ貝なのはなんでなのー?
まずくはないんだけど感激するほどでもない…というレベル。
大将がこっそり近くの酒屋で仕入れてきた八海山・大吟醸が泣くぜ。
つくづく私達夫婦は食事と温泉重視なんだな、と実感。
雰囲気はそれなりにあるけどハッキリ言ってあれじゃ弱いよ千倉館。

なんて文句つけてしまったが、ここには離れもあり他の宿泊プランもあるので宿の実力を全部見たわけではない…と一応言い訳がましく書いておこうかな。

やっぱりコストパフォーマンスを考えると保養施設ってのはポイント高いな。
あるうちにつかっておこう保養施設。字余り。

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関係ないがこの下に連休中のTVについてちょこっと。
TV見過ぎか?自分…。