ドラよ、どこへ行く

今日は姉・スポンジの誕生日。
電話をかけてオメデトウを言う。ドラが大声でハッピーバースデーを歌いスポンジも喜んでくれた…と、ここまではなかなかの美談?だったのに。

続けてドラは「あなたの桜」を熱唱。
(この歌については15日の日記を御参照ください。)
それだけでは飽き足らず森山直太朗の「さくら」も歌い上げる…といっても♪さくら さくら 今咲き誇る♪だけをエンドレスリピートするので聞く方はプチ拷問。
爆笑するスポンジに満足して電話を私に返してくれたが、今度は自称・タップを踊りだす。
チョナンに憧れるドラは自分もタップが踏めるものと思い込んでいるのだ。

「タップってそーいうのだっけ?」(遠まわしに違うぜよ、と教えたい)
「そうだよ!上手でしょ?」(酔っぱらいのスキップにしか見えんぜよ)
「じょ、じょうず…かなぁ?」(んなこたぁないぜよ!)
「だって、足が歌ってるでしょ?」(…参ったぜよ!)

電話を切ってもワンマンショーは続き「ラブラブマンハッタン」「木更津キャッツアイのテーマ」「燃焼系アミノ式」「じみーはほらぎのぉる(痔にはボラギノールと言いたかったらしい)」「ミッキーマウスのテーマ(でも歌詞にはミニーやプルートも登場)」などを途切れなく歌い続ける。
ドラよ。
君が目指しているのは歌手?それともコメディアン?も、もしかしてSMAP

最近は一人芝居も相当手が込んできている。
「いらっしゃいませー、豚肉がホントにおいしいですよー、イチバンやすいですよー、どうですかー」と熱く営業してみたり、「ねぇさっきはごめんね、あいかちゃん…」と謎の女の子@ガールフレンド設定にムーディーに謝ってみたり。

叱られた時の対応にも磨きがかかってきた。
「ほらー、そんなことしちゃダメでしょ」
「ごめんなさーい、もうしない♪」とにっこり笑いながらチューしに来るドラ。
ドンファンか?
ちなみにもうしない、という約束は大抵反故にされる。

こんなドラもあと2週間すると4歳だ。
「この子がいなかったら私の人生はどうなっていたんだろう」というのは、先日のつよぽんドラマに出てきた台詞であるが、私は幸いそんな風に考えた事はない。
「この子を産む資格はまだなかったな」と密かに落ちこんだことはあったけど。
(今はそんなに謙虚ではなく、フテブテシイ母だ。)

どんなオトナになっていくのかねぇ、ドラよ。