うすく、ドラマ話

一昨日は「砂の器」オンリーだったので(笑)、18日のことを少し追記。

日曜は久しぶりに木更津に行った。
いつもの温泉(湯の郷かづさ)は人が少なく快適で、八角堂の形の香り風呂につい長湯。
ほのかにローズマリーの香りが漂うこのジャグジーは、温度も38℃くらいだからゆっくり半身浴するのに最適なのである。
冷え性自律神経失調症も治りそうな気がする。一時的なものでも気は心さ。

湯上りにみまち通りを散歩し、KCEの映画化と同時に再建されたオジーたぬき像などを見て歩く。
KCEフリーク・ドラが「あ、オジー!」と駆寄ったのを見かけ、若い女性二人組が「オジーを知ってるの?スゴーイ♪」と歓声をあげ、ドラも交えて写メールで記念撮影しておられた。

期間限定でKCEショップになっているバーバー田淵にも立ち寄り、買い損ねていた雑誌(ピクトアップ)を購入。
マスターはプライド、うっちーは砂の器、公助は僕と…中略…道そして新選組!、ぐっさんは新選組!に出てるのよねぇ…などと妙な感慨を抱く。
(皆さん流石に現在の役になりきっておられるが。)
キャッツ関係者がスマと絡んでいるってのがくすぐったい喜びだ。
いいとも新春祭でも中居さんがマスターに向かって「木更津キャッツアイ!」と小さく呼びかけていたのが、まるで自分の名前を呼ばれたような嬉しさで…やっぱり私のドラマ的軸足はいまだにKCEにあるってことか?

今期は「砂の器」に最もはまるだろうが、タイプでいえばあまりに重いシリアスドラマには腰が引けるほう。
なんていいながら毎晩第1話をリピートして寝不足に陥ってるんだが(苦笑)。

新選組!の第2話もリピしたくてうずうず。
獅童くん巧かった!「鼻デカ!」可笑しかった!栗塚さん威風堂々だった!そして慎吾局長が初めて人を斬るシーン、良かった!

多摩時代を描いている時期だから脚本も演出も敢えて軽妙にしているのだろう。
核心に迫るにつれて雰囲気はおのずとかわるだろうが、三谷作品ならではの軽妙さはどこかに残しておいて欲しい。
ほんの僅かな表情のかけらであってもそんな持ち味を探してもみたい。
行き着く処が‘軽妙’とは程遠い史実であるのは承知しているが、今のこの爽快な明るさ(まさにアンビシャス・ジャパンな感じ、笑)を忘れたくないなと思う。

あら、結局ドラマの話じゃないかっ!
さて、明日の話題やいかに。ほーっほっほ。