ホテルビーナスを観た その2

(1からの続き)

元々彼らの楽曲を聴いているだけでも泣いてしまう事がある私にとって、この映画で流れる彼らの曲は罪作りなほど切ない。
映画のための新曲もいいけど…愛ハ目覚メルヤ…はぁ…(滂沱)。
デリコだけでも胸が一杯なのに、どどめがDESPERADOでっせ。
EAGLESの数ある名曲の中で個人的に最も思い入れのあるこの曲が流されるクライマックスシーンは…これは何かの罠か?と疑いたくなるほど泣けました、はっはっは。いえ、泣ける映画すなわち名画とは思っていませんけどね。

心に残る台詞と抑えた演技、説明しすぎないストーリーはそれだけでも好みだがBGMによってもたらされる感情も大きく、おすぎが「ビデオクリップのような映画」と評した意味はよく解る…気がする。

辛口に(かつエラソーに)捉えるなら、‘映画’としては成熟していない部分がちらほら見える。
でもだからといってこの作品の持つ魅力を全否定するのは勿体無いと思う。
パンフレットに「草なぎ剛は、平成の笠智衆である。」と書かれてあった。
これはまさにおっしゃるとおり、我が意を得たり!
韓国語での映画出演が夢の一つだったチョナンシ、きっといつか憧れのハン・ソッキュシとの銀幕での共演も実現できると私は信じておりますよっ(涙)!

そのチョナンシ・つよぽんが今日の夕刊でこう語っている。
「でも、SMAPのメンバーがいるから頑張れる。1人の仕事のときは、他のメンバーの顔に泥を塗っちゃいけないという思いがどこかあります。自分のフィールドを広げながら、チームでしかやれないことも大事にしたい」

もぉ…どこまで私を虜にすれば…(以下略)。

と、すっかりチョナンシ@ビーナスに夢中の私の元に先ほど宅配便が届いた。

以前注文しておいたマンハッタンラブストーリーのDVD−BOXだっ!
これでまたくんくワールドにのめりこむのだわっ!
ああでもその前にスマ友からお借りした「黄泉がえり」DVDもあるのだったわっ!
おっとそれから「王様のレストラン」DVDも貸してもらったのだったわっ!
毎日のスマ番組の消化だけでも忙しいこの3月になんて贅沢なラインナップ!
なにから見ようかしら〜!ああ贅沢な悩み〜♪
いやぁ、好きなものが沢山あるって素晴らしいっすね〜!