最終回など…TV話

水曜日は「光とともに…(以下、光と略)」木曜日は「離婚弁護士(リコベンと略)」の最終回だった。
まったくカラーの違うドラマだったが、脚本もキャストもしっかりしていて中だるみがなく楽しめたという点は共通している。

自閉症という障害をもつ子供とその親・学校・地域の人々の変化を丁寧に描いていた「光」にはよく泣かされた。
障害の有無に関わらず子育てする上でぶつかる問題や悩みには共感できたし、障害を持つ人間を「当たり前に」受け止める社会に成熟してほしいという願いが心に届くいいドラマだったと思う。
小林聡美が説教臭くないサリバン先生のようでブラボーだった。
この人の持つ‘押しの強くないひょうきんさ’は昔から大好きだが、こういう(一歩間違うとお涙頂戴にもなりかねない)ドラマにおいてますます威力を発揮する。ん〜素晴らしいっ。
最後に出てきた片桐はいり嬢(ラヴ☆)に、またヤラレタ!と思いましたね、彼女は‘一筋縄ではいかない胡散臭さがありながらどう転んでも悪者になりきれない性根の良さ’が持ち味だからなー。ん〜巧い人選だっ!

リコベンは天海祐希がハマリ役で、見ていてスカッとするし笑えるしたまにホロリとさせられるし、音楽もとても良くて(ノラ・ジョーンズの声がもう最高だ♪挿入曲もシャレが効いてたし)好きな役者も多く、私的にはかなりポイントが高いドラマだった。
最近「泣かせます!感動させます!」的ドラマや映画が多すぎて(あんまり見ていないけど)なんとなく辟易。だからこういうタイプのドラマは貴重なのだ。

7月からは何を見よう…いまのところあんまり食指が動かないのだが…単発だと丹下左膳とか天切り松・闇がたりとか面白そうなのがあるんだけど(って両方獅童じゃんっ!)。
27時間TVとアテネに向けてせっせとHDD整理しろってことね☆
新選組!もあるし、これさえあればドラマ欲はほぼ満たされるとも言う。

「大下さんはモスクワに行っています!」
「草なぎくんはモスクワに行っています!」
この言葉にうっとりしている今日のスマヲタスミコなので、お楽しみはこれからだ〜♪わー楽しみなパリスマ!モススマ!(とは略さんか。)

ところで最近わりとこまめに更新してますが、現実逃避ってことバレてますか?ひゃひゃ!
腰痛とかだるさとか、かったるい日常とか、ヤレヤレな出来事とか。
だましだまし!(また出たよ…今や座右の銘。)