映画「2046」を観た(感覚的ネタバレあり)

ハニー木村さんの五年間に敬意を表して(?)珍しく前売り券を購入して映画館に行った。

率直な感想は「スタイリッシュな映像とファッションは楽しめるがかったるい」。
ウォン・カーウァイ監督作品はこれと「花様年華」しか観ていないのでわかったようなことを言うつもりはサラサラないけど、ウォン監督はものすごくロマンチックな人なんだろうな思う。

とにかく女優さんたちが美しい!
アールヌーボーの花瓶かと見紛う曲線美、殊にヒールを履いた足のライン…これだけをとっても監督の美学が伝わるというものだ。
ストーリーにも‘愛’にまつわる監督の哲学が貫かれ、すべての登場人物が喪失感に支配されている(香港返還がベースにあるらしいので単に男女間の愛がテーマではないのだろうけど)。

監督の浪漫を理解は出来る。共感はできないけど。
ロマンをどこに求めるか、どんな風に表現するかってのは本当に千差万別なんですなぁ。
浅い感想ですいません…。

木村さんの登場シーンは短いけど印象的で素敵。
もっとバリバリセクシーなシーンを見せて欲しかったけどなー、だってトニーの裸よりハニーの裸が見たいっしょ(笑)。
なんてズレた意見はおいといて。

映画を観る前日に夢を見た。
なんと木村さんが個人的に「映画2046の世界」を案内してくれたのだ!
マンツーマンでロケ地巡りをしてくれたですよ、ほほほ。
裏話までこっそり教えてくれたですよ、むふふ。
(共演した女優さん達はみんな綺麗だったけど、目の前で努力している姿を見たからやっぱりフェイが一番綺麗だと思ったな〜、てなことをハニー節で。)
そして何故だか野外スタジアムの階段に仕掛けがあって、「ここに財宝を隠していたのだ!」と謎解きしてくれたんだけど…そんな映画じゃないっつーの!
夢の中では痛快アクションコメディ(ちょいサスペンス風味)だったのです、2046。
起きた時に詳細なことまで覚えていたということは眠りが浅かったということで。
そのせいかしら、映画を見ている間に睡魔に襲われたのは…ははは。

しかしこんな夢も見せてくれた2046には感謝なのであります。
予告でハウルの声も聴けたし♪

お次は笑の大学だ!そしてハウルだ!
ライブがないのにやっぱりスマ絡みで散財だ…

ところで紅白はどうなるんだろう?
「ススメ!ワンダフルニンニン!」ってのはどうよ?(衣装その他演出きっちり妄想済み)