「源さん、死す」感想その他

マトリックスかよッ?
というツッコミが日本中でなされたことであろうCGは置いといて。

蜂の巣になる仁王立ちの背中に涙。
土方の腕の中で隊士達に見守られながら息絶えるシーンに涙。
狂ったように斬りこんでいく斎藤一に涙。

でも一番泣けたのは局長に逢いたくて大坂まで来た源さんの魂だ。
言い残したことを局長に語りかけ泣き笑いする源さんと、すべて分かった上で包み込むように笑いかける局長。
もはや涙壷は決壊…。

昔、祖父からこんな話を聞いた。
親しくしていた方がある晩夢枕に現れて「お世話になりました、どうもありがとうございました」と深々と頭を下げていかれた。
妙だなと思っていたら翌日その方が亡くなったという報せを受けたと。
堅物の祖父がオカルトっぽい話をするのに少し驚いたが、ぞっとするなんていう感覚はまるでなくてそんなこともあるんだろうなぁと頷ける話だった。

律義で真面目な源さんが局長に別れの挨拶に来たというのも自然すぎるくらい自然で、悲しいのに温かいシーンだった。
だがこれでもう本当に新選組!は終わってしまうんだなと実感し、壊れて枯れたはずの涙壷からまた涙。
公式HPの源さんへのオマージュを見て、またまた涙。

死んじゃってもあなたは私のMr.涙壷よ、源さん!

…と、源さんの菩提を弔うために尼にでもなろうかという勢いでしたが。

クリスマスに5スマのドラマがあると先ほどスマ友から吉報が!

ごめんね源さん!とんだなまぐさ尼で!
いやー、今年はライブもないし新曲の気配もないしせめて年末になんかやってくれや(シークレットパーティ2とかスマスマ歌って踊るSPとか5人で無人島2泊3日とか♪)…と思ってはいたけど、ドラマとは。
どなたの脚本なんだろう?楽しみ8割不安2割!笑

…と、今度はすっかり浮かれてますが。

昨日の真夜中、大将の唸り声で目が覚めた。
熱はそうないのにブルブルと震えて全身が痛いという。
とりあえず白湯を飲ませしばらく背中をさすっていたら落ちついたので良かったが、来年は前厄だ…気をつけよう。
尼だ巫女だと(なぜいつも寺社関係?)入りこめるのも家族の健康あってこそだ。

ところで、夜中に起きていたら面白いものを見た。
ドラが寝ながら踊っていたのだ…多分、12月の発表会の夢でも見たのだろう。
この衣装づくりで土日は地味に針仕事だった私だが、なんとなく報われました、ホホホ☆