今更ですが土曜日の日記

ひょんなことで入園券を3枚貰ったので、浅草の花やしきに初めて行ってみた。
花やしきは敷地面積の狭さと隣接する民家との異常な近さで有名な古くからある遊園地。
洗練や華やかさとは無縁だが正しいB級のオモシロサで満ちている。
路地裏のレトロなオモチャ屋がちょっと大きくなりました、という感じ。

TDLもいいけどたまにはこんな感じもありだなぁと思う、タダだったし(笑)。
「カードに入会すると乗り物券2000円分プレゼント!」という最近ありがちなキャンペーンのおかげで、殆ど花やしきで現金を使っていない倹約(ルビはビンボー)一家であった。
しかし浮いたお金で昼間からビールでもつ煮込みをつつく両親とみたらし団子を2本もたいらげる息子であったので、エンゲル係数が順調に上がるこちらも正しきB級家族ってわけやね。
ところで「ホッピーが似合うね」ってのは誉め言葉だろうか?浅草的には誉め言葉ってことにしておこうか…。
吾郎プラチナコースのデートには絶対に組みこまれないだろう、ホッピー&レバ刺し。
ワイン&生ハムも素敵だけどこういうのも捨てがたいのよね…ふっ。(謎の微笑み)

そして土曜といえば「海峡を渡るバイオリン」とスマステだ。
ドラマは、映像が綺麗で主演二人の迫真の演技は見ごたえがあった。
中でも子供の生命が危機に晒される台風の夜のシーンは圧巻。
サナギさんの凄まじいキ○チガイぶり(物作りに執着するあまり常軌を逸している様子)とカンノのもがきぶり(夢の実現と貧窮生活の狭間で矛盾を抱え耐えきれなくなっている姿)も胸に迫った。
ただ惜しむらくは全体として帯に短し襷に長し…といった印象が残ったこと。
後で見たメイキング番組には披露宴で田中邦衛鶴瓶が泥酔する物凄く面白いシーンがあったので、ほかにも沢山ストックされたお宝カットがあるんだろうなぁ。

直後のスマステ。
泣ける俳優なんていうくくりはヤメテね、とは思ったがしんつよ対談まであってオイシイ番組だったと思う。
月イチゴローさんがめっぽう素敵。
11日の予告(隊士大集合!)にも絶叫。
ありがとう、いつも軽々と局を越境するスマップステーション。この勢いでいつかはスマチャンネルを作ってくださらんだろうか。一日中スマが流れるチャンネル。うっとり…。(でもHDDがすぐにパンクするな…何を考えてるんだろう…)