誕生日 その1
20日は拙者の誕生日であった。ん?侍?
バースデーイブにスマ新曲が発売され、当日にうたばんご出演、翌日はMステだなんて。
ありがとうスマ。やっぱり愛されてるのね、私ってば(この上なく幸せな妄想)。
なーんて言う割にはまだ新曲を買っていない。
ケーブルから録画したPVで満たされているので。
これねぇ、たまらない映像ですよ…ふりば以来のキュンキュンくるPVですよ。
冬の小学校・陽だまり・群れ遊ぶ子供・ひとりぼっちの窓際・ふざける5人・見つめる瞳・まぶしそうに目を閉じる横顔・微笑みの余韻…
ビバ新曲!CDを買うかどうかはわからんけどとても好きだっ!
そんなPVをスマさんからの誕生日のプレゼントと受け止め何度もリピート。
まだまだ見たい気持ちを抑えて伸び放題の髪を切りに出かける。
久しぶりの美容院では新春フェアとやらでくじを引かせてくれた。
当たったのは「眉カット」…うー微妙。
私は知る人ぞ知る薄眉なのだ。
ま、これもプレゼントのひとつと理解し恥を晒しながらカットしていただく。
揃えてもらうとなんとはなしに眉がくっきりしたような。気は心。
ドラの帰宅までまだ少し時間があったので本屋へ立ち寄り、今日は家計から買っても罰はあたらないよな…などと内心言い訳?しミタニン表紙の演劇ぶっくを購入。
お迎えのバスから降りてくるなりドラは「髪きった?」とタモさんのようなことを言う。
「うん、切った。似合う?」
「にあわなーい!」
ドラぁ。もーちっと女性には気を使おうよ。
誕生日といっても大将の帰りは遅いと言っていたし息子はこんなだし。
残念、切腹ぅ!と心の中でやさぐれていたらば。
「でも若いよ、短いほうが」とつけたすドラであった。
おぬし結構ツボを心得ておるな。
お弁当も「美味しかったー!」と完食してきたし、晩御飯のオムライスも「世界一だね」なぞと褒めてくれたし、それを大いなる幻想だとは敢えて言わないでおくよドラ。
お風呂で歌ってくれたハッピーバースデーは「ディアママ」じゃなくて名前にちゃん付けってところがぐっとくる。
おぬし結構わかっておるな。
違いのわかる4歳児を寝かしつけていたら自分も爆睡していた。
「ワイン飲もう、ワイン!」と大将に起こされたのが22時前、意外と早いご帰還で…と寝ぼけ眼をこすりつつ居間へ。
その2へ続く