キレイの感想はいつ書けるのか?

自問してどーする、なタイトルですみません。

この数日、夏風邪をひいて寝込んでました。
ドラの夏休みが始まったとたん寝込む母…情けない。
熱が38〜39度まで上がり、頭痛ノド腫れが酷く体中が痛いやらダルいやら辛いやらでまともに立ってもいられない。
しかし最低限の家事はせねばならず。
ほんとーに最低限しかやらなかったけど。だって無理!

そこそこドラが成長してくれているのでまだましだ、着替えやトイレは自分でできるしお風呂にも「入る」だけなら入れるから。
相当具合が悪そうに見えたのだろう、ドラも「ママー寝てていいよー」などと優しいことをいってくれる。
(その割りに「ねーママー、あれどこー?ねーママーおなかすいたー。ねーママーたいくつー」などと頻繁に訴えてくるのは…五歳児の限界だろう、仕方あるまい。)

なんとか今日になってほぼ普通の体に戻った。まだノドは痛いがこのくらいならだましだましいける。
さて買い物をしなければ、と夕方ドラを連れて近所のスーパーへ行った帰り道。

突然、地響きと共に大きな揺れ。スーパーの大型立体駐車場のあたりからドォンという音も聞こえてすわ、爆発か?!と一瞬テロを疑ってしまった。

「ママ、なにー今の音」
「なんだろう?なんだろうね?なんか揺れてるよね?」
「じしん?」
「そうかもしれない、なんかコワイね」
「えーこわくないよー大丈夫!」
「そ、そう?」
「うん、ドラはちーっともこわくない」
「そか、ならよかったけど…なんだったんだろう…」
「はやくおうちにかえろ!そいでね、ニュースみるんだよ!」

まったくどっちが親なんだか…ドラがしっかりしているのか地震に対して鈍感なのかは分からないが、繋いだ手を頼もしく思ってしまった母が弱気だったことは間違いない。

帰宅すると洗面所の小物が床にバラバラに転がっていた。
扇風機もコロリと横転。
食器棚のグラスがひとつ壊れ、物置のアイロンが落下していた。

こりゃ、家にいなくてよかったかもな。それが第一の感想。
我が家は古い建物なので震度3程度でも揺れが大きく感じられる。
今日のような震度5弱なんてどれだけユサユサしたことだろう。

結果的には室内の被害も軽微だったので、問題はなかったわけだが。

でも地震は怖い。
気をつけよう…っていってもどーすりゃいーんだ?

とにかく落ち着くことですね、ドラ先生。