空蝉日記 その8

オーラスなので日記も二回更新。(単なるヒマ人)

国立競技場のアリーナについて何の前フリもなく書いてみる。
9月4日は埋もれアリーナG9ブロックだった。
スタンド最後部にいた前日は「思ったより国立ってコンパクト♪」と嬉しくなったのだが(その理由は座席が小さくて通路も非常に狭いためらしく、踊るスペースどころか荷物を置く場所も確保できないコンパクトさ)アリーナに降りてみると改めてその広さに圧倒された。

前日に双眼鏡でG9ブロックを探し「明日はあのあたりかー、うわー後ろだな、何も見えないなー」と思っていたら「トロッコが目の前に来るんじゃないの?」と3日のチケを譲ってくださった天使様が耳元で天使の囁きを☆
事実、その日のライブでGブロック前に5人を乗せたトロッコがやって来ることを確認した。
「良かったね、あそこなら等身大のスマが見れるよ!」と天使は微笑み続けスミコは壊れ続けたのであった。
(3日の☆席も目一杯楽しめました、改めて天使様とそのご友人たち、ありがとうございました!)

いよいよ4日、アリーナを歩き入場。それだけで興奮。
だってここを歩くのよ?ねーアナタ、ここをスマがあとで歩くのよ?
と、頭は白くなり脈拍は高まるばかり。
座席について準備を整え両隣の友人と…何を話していたのか覚えてないけど、とにかく宇宙にはいつでも旅立てる!という構えで待っていた。

LIVEが始まる。
練り歩いてくるスマがすぐそこを通るはず。
こちら側を通るのは変更がなければナカツヨコンビのはずだ。
モニターには黒いミニ日傘をさした中居とサングラスにピストルの剛が映ってる!ほらそこを、もう歩いてくるわよッ!

そのときあたしゃ、地獄をみたね。
隣のブロックの無法者たちが席の上に立ちやがった。
数限りない無法者たち(老若男女を問わず)がアリーナの椅子に我先にと立ち上がって視界を塞ぎやがった。

なーんーもーみーえーなーいー

そうだった。
アリーナって無法地帯なんだった…忘れてたよ天使様スマ様。
いつもそうとは限らないが、酷いところは本当にマナーがなっていないのだ。

呆然としている間にナカツヨは行ってしまったらしい。

さーよーなーらー

気を取り直してステージに集中。
しかし見えない。見えないよなー遠いもんなー。背も高くないし埋もれてるし見えるはずないよなー。
でもモニターは近いぞー(悲しい感想?)