おめでとうアミーゴ。
昨夜、久しぶりに友人の結婚パーティに招かれたものでちょいとおめかしして新宿住友ビルなんぞに家族で出かけてきた。
勤めていた頃の同期の男子・バンちゃん(あだ名。由来はバングラディッシュの方のような濃い顔というところから来ている)が40を過ぎてようやく結婚を決意したというので、目出度いに違いない。
当の本人はいつもと同じ濃い顔で(でもちょっと生え際は薄くなってたな、それが決意を促進させたのか?)特別の感慨もなさそうに「あー、ども。」なんて飄々としてたけど、こっちはここ数年ずっと年賀状に「で、その後どうよ?」なんぞと書いてしまうほど気まぐれかつ勝手に心配していたのでやっぱり嬉しい。
バンちゃんとは飲み仲間&キャンプ仲間でもあり、会社にいた頃も辞めてからも程よい距離感で付き合いがある。
男友達が少ない私にとって有り難い存在だ。
別に普段連絡を取り合うでもないが、顔をあわせれば「あーバンちゃん」「お。元気?」とあうんの呼吸で返してくれる、この間合いが心地よい。
友人づきあいが長く出来るかどうかはこの間合いが合うかどうかが結構重要だと思う。ま、相性ってやつですかね。
MR.優柔不断とか間が悪い大王とか言われ続けたバンちゃん、結婚おめでとう。
懐かしい面々とも会えて楽しかった。
子連れだったのであまり遅くまで飲むわけにもいかず少し心残りだが、またきっといつか。
話は変わって野ブタ。
来週で終わっちゃうんだな、野ブタ。
好きなんだよ野ブタ。終わらないでくれよ野ブタ。(無茶です。)
ファンタジックな部分も大人たちの描き方も、一歩間違えると嫌味になったりやりすぎになったりするものだがそこは流石に木皿さんだ。
キャサリンとデルフィーヌが月を見るシーンとかよかったなー。
キャサリンとアオイの窓際のシーンも凄くよかったなー。
(そうさ、私はキャサリンファンさ。)
人を試す。
取り返しのつかない場所。
道を間違える。
このドラマは毎回幾つかのグッとくるキーワードが点在していて、ラストにはそれらが全てつながり膨らみ、焼酎のお湯割りのように心に沁みる。
(最近さつま無双・黒のお湯割が気に入ってるもんでこんな喩えになっちまい…うまいんですわぁ、これがまた。あーあオヤジくせぇ。)
底辺にはいつも友達=アミーゴの存在の大きさというものが描かれている。
好きにならずにおらりょーか。