さぼりすぎ

6月かよ!
梅雨入りかよ!
スマ酔いまったく醒めずかよ!

とりあえず自分でツッコミ三連発。
あまりにも書きたいことが膨らみすぎて逆に何にも書けなくなることってあるのねー。
妄想族にそんなに惜しげもなくネタ(群れスマやら群れスマやら群れスマやら)を投入して、どーするつもり。
何事も度が過ぎると危険、ここんとこ溺れる寸前だ、どーしてくれよう。

まずは『スマミーツマイケル』について少しでも書いて楽になろうと目論んでいるのだが。

…ダメだ。
書こうとすると色んな映像がグルグル駆け巡ってまた溺れそうになる。
わたしゃ心底ダメにんげん。

なので昨日観た「嫌われ松子の一生」の感想などをたらたら述べてみるか。
週末に家族で行った伊豆長岡温泉のことも記憶が新しいうちに書きたいんだけど。

なんで嫌われ松子なのか。
3月から観たいと思い続けている「かもめ食堂」ではなくて、はたまた制作段階から観ようと決めていた「花よりもなほ」でもなくて。

それは先日TVでやっていた「下妻物語」をたまたま見たところ、ど真ん中だったものですから。
いやー録画しておいてよかった、カットもされていただろうしビデオ三倍速録画だったけどそれでも見られてよかったー。

何がいいって主役の女子二人が可愛くてたまらんかった!
深キョン土屋アンナも取り立てて興味のない女の子達だが、下妻物語の中での二人には恋をしそうなほど魅力を感じた。

あ、下妻の感想を書いている場合じゃなかった。
松子ね、松子。
これも中谷美紀の魅力炸裂っすよ、半端じゃねぇ。
音楽も映像もPOPで鮮やかで華やかでファンタジック、なのにストーリーはどん底どろどろもいいところ。
まるでゴーギャンの色彩にゴッホの構図でディズニー音楽を聴くような。
もしくは荒っぽいタッチの少年漫画にパンクミュージックをあわせるような。
爽やかな初夏の高原でウェットでヘヴィなロシア文学を読むような。

ん〜、どれもちょっと違う。
核となるものはシンプルなのだが、味付け盛り付けが恐ろしく凝っていてゴージャスで、頭の中はお祭り状態なのに魂は鎮静されていくような。
…うう、私はこれから比喩を諦めたほうがいいかもしれない。

ともかくギャップは狙いだと分かっちゃいてもまんまと騙される。

↓8日付けで詳しいネタばれ感想をUPします、これからご覧になる方はお読みにならないでー。ご注意を!