毎日かあさん

友人から拝借している「毎日かあさん(お入学編)」を昨日読了。
今回も涙が出るほど笑った。
そして今回も笑いながらぐずぐず泣いた。
「このまんがを描きはじめて話しかけてくれるのは男の子のお母さん」という一文にさもありなん、と頷く。

「お仲間パート2」というタイトルの作品はこんなふう。

‘校庭のすみにビオトープとゆうのがある。自然の川を再現して水中の生物の生態系を観察する。クラスの五人(別名・五大バカ)が入学式から一ヶ月以内に全員この池に落ちている事が判明。五人の母親で池見学。何で落ちるんだ、サクあるじゃん。バカ判定機なんじゃない?’

うちのドラ(息子・仮名)も5月に落ちました、ビオトープの池に。
あはははー、仲間仲間(泣き笑いするスミコかーさん)。
西原さんちのご長男ほどはアクティブじゃないドラだが、他にも「ねぇそれドラのこと?見てた?」ってなエピソードが満載。
ありがとね、Dちゃん貸してくれて。

で、うちのドラ息子は相変わらず「純情きらり」に夢中。
先週末、入営してしまう直前の達彦さんの前で桜子ちゃんがブラウスのボタンを外す…というシーンがあった。
これがなんだか、フワクの私でさえ戸惑うようなドキドキシーンに仕上がっていたので参った。
過激な演出ではないのだけど(一応朝だし、腐ってもNHKだし)、思いつめた気持ちが濃厚に立ち込めていたもので。

このままドラに見せたらなんと言うか。

「ねぇママー、なんでさくらこちゃんは服を脱ごうとしてるのー」

そうだ、あやつは3歳の時にもスマの歌を聞いてこんな質問をしたのだった。

「ねぇママー、なんで‘抱きしめあうのにシャツはいらない’のー」

ううー、どうしたもんか…と熟慮の末、一分強のスミ倫カット。
いくらなんでも6歳児に‘愛と性’の講義をするのは早かろうと思って。

昨日は北の愚行により「純情きらり」が放送されなかった。
ドラに言うと案の定「なんでーなんでー」。

愛と性の講義はまだしないけど、戦争と平和については幾らでも話す用意がある。
これまでもイラクアメリカのこと、拉致問題のこと、日本がした戦争のこと、テロのことなど話している。

「してもいい戦争なんてない」
「その国の全部が悪いわけではない」

ドラは神妙な顔でふぅん、と呟く。

「そっか。きらりは土曜に二回分やるんだね?」

納得したのはそこだけかッ。