明日は終業式

連日雨が降り肌寒い関東地方。

であるが明後日から正真正銘の夏休みなので(泣)、ここ数日ドラ(息子・仮名)は学校から大荷物を持ち帰って来る。
ランドセルだけでも重いのに算数セットに粘土にピアニカ文房具…そりゃ無理だ、うちは遠いし傘もささねばならんし。
ということで連日学校まで迎えに行くはめに(再び泣)。
昨日は朝顔の鉢植えを抱えて帰宅した、いっそ学校に住みついたろか!

ところで先日ドラの学校生活について悩みを吐露してしまいましたが。
とりあえずは一件落着であります。
タイミングよく面談があったので先生に淡々と現状を報告したところ、かなり驚いておられた。
あくまでも私は息子の話しか聞いていないので実際にはどんな状況だったのかわからないし、息子はいじけている風でもなく毎日楽しそうに登校しているので、大したことではないと思うのですが…と前置きしたが「でも砂や砂利を帽子に入れるというのはやりすぎです」という担任のご意見であった。

物凄く大雑把に言ってしまうと小1男子なんてゆーもんは、まだまだサルに近いので。
じゃれあいの限度だとか気持ちの表現とか、ましてや想像力なんてものは未発達で当たり前なんだと思う。
だから少しずつそういったことを体得できるように、家庭と学校とで上手いこと連係プレーができていけばよいのだろう。

あまり詳細なことは書かないでおくが、ふざけて砂利を入れた二人の男の子はちゃんとドラに「ごめんね」が言えて、ドラもちゃんと「いいよ」と答えられた。
こじれてしまわなくて良かった。
木の上に立って見守るという距離感は非常に難しいけれども、今後も親道修行に勤しむ所存。

しかしな、あれこれ小さいことがヤヤコシイんだよな。
‘謝らせたい’と思っていたわけではなくて‘気持ちを想像してほしい’と願ったことはどこまで伝わったのかな…あの子達に、そして先生に。

ボチボチ根気良く、だよな。
そして自分の足元を常に振り返れ、だよな。

夏休みかー。
ドラは海や花火やプールやかき氷を夢想してニッコニコしている。
スミコはかかりっきりでドラの世話かよ、そんでもってお盆には仮面嫁ダーかよ…とムンクの叫び顔になりつつも「スマコンもある☆」と浮かれている。
大将(夫・仮名)はモルツ球団VSワールドドリームスを観戦できるとにやけていた。

楽しみがあるというのは有難いこっちゃ。