おめでとね〜ありがとね〜、これまでも〜これからも〜

SMAPさんたち、9月9日はCDデビュー記念日でありまして、15周年おめでとうパーティ@国立競技場〜!
ということで、行ってきましたそのパーティへ。
またしてもあのバカな人たちに惚れ直して参りました。

何がバカかって。
肋骨のヒビをやっと告白したので、ダンスも歌も少し控えめにしてぼちぼち治していけるのかなと思っていたリーダーが。

「ワタクシ中居は左ふくらはぎ肉離れのため踊れません。でも歌うことはできます♪(ニヤリとカメラに笑ってみせる)」

あの…ほんっとに、バカですよ…。
胸の痛みをカバーするために、極力まわりに影響が出ないように、できない無理をしたんでしょ。

肋骨の覚悟はできていたが肉離れの覚悟はしてねーよー。
数曲歌ったあと(中居さんは常に円陣の真ん中にいてスマをスーパーモンキーズのように従えていた、これはこれでオイシイ絵ではあったけど、それを楽しむ余裕はそのときにはなかった…残念)、ダンスのみのコーナーは姿も見せず。

無理もないし無理もしてほしくないけど、やっぱり4人だけで踊るスマはなんとも言えない気持ちにさせられた。
ソロもすっぱりカット。

でも歌のある部分は必死に登場、無敵に素敵な黒ロングコートのパートでは杖を片手にコートの裾を翻す魔王のようなリーダーが拝めた。
ここいらへんはちょっと余裕が出てきて「あ〜こりゃレアもんだ、しかもツボだ!」とか思った私はやはりSっ気もあるのだわ。
木村さんとの「緊急事態バージョン・二人の世界をしっかりみとけよ!」的な筆舌に尽くしがたい(ちょい大げさ)濃密な空間が凄かった…(もうウットリしてるのかよッ!)。

だって、二人で千手観音みたいなあれをやって(分からない方すいません)、上半身でしか踊れない中居さんはそこで手負いの王様のように痛々しくも威厳に満ちて立ち、その前で身を低く激しく全身をくねらせブレイクダンスまで披露してくれた木村さんはいうなれば天宇受売命のよう…。
なんつーんでしょうかね、あの特別な気配は。
不自由だからこそ醸し出される色気と、それをカバーして余りある祈りのこめられた色気とがぶつかり、もーたまらん!(悶えてるのかよッ!)

木村さんだけではない。
吾郎さんはいつも以上にキュートにどこまでも柔らかく。
剛アニキはいつも以上にバリ燃えでどこまでも熱く。
すぃんごはいつも以上に天才ぶりを遺憾なく発揮し。

続く