京都と姫路に行って来ました その1

23、24日の一泊二日で京都&姫路に家族旅行をしてきた。
紅葉にはまだ早く、連泊も出来ないのに何故今このタイミングだったかというと、親友タルーラ(もちろん仮名)とその赤子(8月末に生まれたばっかりのほかほかなるおのこ)にひと目会いたくて。
ついでに(ついでかよ)、京都の保養所「すみのくら」に行きたいと常々言っていた大将(夫・仮名)が「姫路に行くならすみのくら!」と標語か何かのように言うのでちょいと調べたら23日が偶然空いていて。

すみのくらという嵯峨嵐山にある保養所は、7年前に両親と共に泊まった思い出の旅館である。
妊婦だった当時の私は会社を辞める少し前で、子供を産んだら福岡に住む両親と旅行なんてことは当分できないだろうと思い立って計画し、親孝行の真似事をさせてもらったのだ。

一泊目は京都市内のとある町家旅館。
小さなTVで日本シリーズをみて興奮した記憶があるが、ダイエー(当時)とどこの試合だったっけか。
(99年といえばバードマンだよな…と、スマ暦ならばすぐに甦るんだが。木村さんのソロでおなかのドラが動き回ってたんだよな、とか、あはは。池ちゃん元気?←当時一緒にライブを見たちよしファンに突然の私信)

二泊目にすみのくらに泊まり、その料理の素晴らしさと景観の良さ、部屋の広さと品格に三人で驚き喜び、両親からいたく感謝されたのだった。(言ってはナンだが一泊目がちょいとしょぼかったので、おほほ。しかも保養所なので激安なのだ、うふふ。ありがたやありがたや。)

その話を大将にさんざんしていたので彼の中で「いつかは行きたいすみのくら」という思いが募っていたのだろう。
大将もタルーラとは旧知の仲であるし(彼女の恋愛相談を私以上に受けていたことがある、なんというか大将はオバちゃん気質で話し好きの買い物好き…あ、ごろちゃん?←全然違います)、乗り物大好きなドラも喜ぶだろうから家族で行こうと話はとんとん拍子にまとまったわけだ。

のぞみだと京都まであっという間だ。
11時前には京都駅に着き、すぐに嵯峨嵐山へ向かう。
目的はトロッコ列車である、ドラのためならエンヤコラである。
しかし休日とあって大変な人気のためすぐには乗れず、12時半すぎの列車の指定席を買ってしばらくそのあたりを散策。
おいしいコロッケ屋さんを見つけて三人でパクつく(さんざん新幹線で飲み食いしたのに)。

続く