京都と姫路に行ってきました その3

(24日付け日記の続き)

映画村を後にして、舞妓焼き(美味かった!)を頬ばりつつ京福嵐山本線太秦駅まで歩く。
嵯峨嵐山駅前で下車、ドラの「思い出になるから!」の訴えに根負けしてトロッコ列車の土産物屋に戻り、おもちゃをひとつ買う。
車ヲタが選んだのは当然トロッコ列車の模型。
これを買った途端、ドラが「早くお宿に行こうよー」とせっつく。
早速遊びたいわけやね、あんたっちゅーひとは辛抱ができんおひとやね。

大将と私も自分達のために地ビールを2本買って、今宵の宿・すみのくらへ。
残念ながら外壁工事中で見事な庭を眺めることはできなかったが、館内は相変わらず素晴らしい。

部屋でしばし、それぞれの休息タイム。(ドラは電車遊び、大人はビール)
夕飯までまだ1時間ほどあったので、一風呂浴びてのんびり。
至福。

夕飯がまた、本当に美味でございました!

先付が胡麻豆腐。
前菜にはさざえ真砂和えと川海老、うなぎ真丈、ばい貝に鮎うるか、虹鱒の甘露煮に花麩。
お造りがきときとの鯛。
焚合には蓮根の湯葉巻と蓬麩、芋茎と絹さや。
お椀は冷や麦に錦糸玉子と椎茸と刻み海苔と細葱を散らしたもの。
そのほか、絶品の壬生茄子揚げ出し、松茸のお吸い物、デザートには瑞々しい梨。

あー書いてるだけで涎が!
ビールがすすむ!冷酒がすすむ!

部屋に戻ったのが7時半くらいだったかと思うが、父子は歯を磨くとバタンキューであった。
沢山乗り物に乗り沢山歩き、たらふく食べてコテンと寝る。
幸せなり。

宵っ張りなスミコは眠いのに寝付けず、持参した本(ゆっくりさよならをとなえる、川上弘美著)を隣室で読む。
スマステが始まったー、とすぃんごさんに目を細めていたら‘サムガレポ’を友人が送信してくれて(26日付けの日記参照のこと)、幾分酔いが回っていたことも手伝いふわふわと魂を飛ばす。
国立競技場二日間がフラッシュバックしたり来月の東京ドームに思いを馳せたりしているうちに、吸い込まれるようにブラックホール…じゃなくて、眠りの世界へ。

翌朝は、6時過ぎにパッチリ目覚めたドラに起こされて朝風呂。
充実の朝食をいただいて、いざ姫路へ!

新幹線だと京都−姫路間は50分くらいなのだが、色々乗りたい電車ヲタ・定位置は運転席真後ろ・ドラのためJR在来線の快速で向かう。
ビュンビュン飛ばす快速電車は1時間半で姫路まで運んでくれた。

続く