京都と姫路に行ってきました その4

(23日付けからの続き)

姫路には11時くらいに到着した。
早速タルーラ宅に向かうため「姫路城ループバス」に乗り、美術館前で下車し迎えに来てくださる旦那様を待つ。
そこから見る国宝・姫路城は美しく、さすがに世界文化遺産だわ!と小刻みに頷くスミコであった。
しかし今は、とにかくタルーラ&ベイベーである。

確か三年ぶりに再会したタルーラは、不惑となり母となっていたがちっとも印象は変わらない。
お互い16歳から知っているので、ほぼ四半世紀の友人なわけだ。
高校大学と一緒に通い、就職して3年で私が東京へ転勤してしまってしばし離れ離れだったが、数年後にタルーラも転職して東京で働いていた。
お互い結婚してからは電車で17分の距離に住んでいた時期もあり、本当に縁の深さを感じる。
離れていてもちっとも距離を感じないし、殆ど家族に近い感覚だ。
そのタルーラが初産で4418グラム(!!)の男児を生んだのだから、これはもうお祝いとねぎらいに行くしかあるまい…と意気込んでたんだが、やっぱり一泊は時間がなさすぎたなー!

バタバタしてごめんよ、タルーラ。
なかなかPC開いてここを読む時間なんてないと思うけど、24日はちらとでも逢えて嬉しかったよータルーラ。

生後1ヶ月にも満たない赤ん坊は抱き上げるとほわほわしていて、ぬくぬくといいにおいがした。
子供を育てるのは(特に2〜3才までは)、まさに骨身を削るようなものだけどこの可愛らしさのためなら…と力が沸いてくるのがうまいことできてるなぁ、といつも思う。
来る日も来る日も睡眠不足で日中は赤ん坊と二人きり…ということが続くとノイローゼのような状態になることもあるが(実際私も軽い鬱だった時期がある、異常に涙もろくなったり落ち込んで自責沼にはまったり…まぁとにかく眠れないというのは辛いもんです)、そんな状態は決して永遠ではない。

この日記を書き始めたのは01年の10月だから、ドラが1才8ヶ月を過ぎたころだ。
まだまだ夜泣きもされていたっけ。
でも、愚日記で好き勝手なことを書くことで多少なりともストレス解消になり、子育てにつきまとう心配や不安もネタに見えてきたり(おいおい!)、とにかく気が楽になったことを思い出す。

01年6月に義父が亡くなり、その後も色々と胃の痛むような問題があって…いやぁ本当に2001年は大変な年だった。

あらあら話がそれまくってるよ!

続く